Macの評価は上がっていると感じる反面…。
ソフトウエアのビジネスモデルは、新規ユーザーの獲得が最重要課題になるというのは、ソフトを作る側にいた作者たちの身につまされる価値観だったのですね。
それを知って、パソコンがこれだけ普及した現在では、新規獲得はかなり厳しいのだと思います。とすれば、そもそもソフトウエアも日用品化したわけで、ソフトウエア業界も次のステップに進む時期なのでしょう。
こちらのサイトで引用されているApple CPU Salesのグラフは、もちろんしっかりとした引用元があるはずですが、私の感覚とはかなりかけ離れています。私の身の回りでは、Macの導入が微増ではあれ増えているのです。まさに宣教師としては「いい仕事してる」と自画自賛な訳ですが(笑)、横ばいから微減というグラフにはなっていません。
残念なことは、身の回りで起こっているMacの微増現象は、Final Cut Proを中心にしたエディティングシステムでのことです。身の回りの個人の方々がどんどん新規ユーザーになってはいないのです。ここに、ユーザーは増えてもCPUの販売数は増えていないという側面が見えてきます。これが私が感じたグラフに対する違和感です。
セールス面では減少傾向でも、評価が上がっていると感じるのはそんな理由です。ユーザーとしてはそれで満足でも、メーカーとしては満足できないこんな実情が、エルゴソフトの撤退に至った背景なのだと思います。
それにしてもエルゴソフト撤退の話題は、私が巡回するブログの大半で取り上げられていたのはとても驚きでした。ここまで一斉に取り上げた話題を記憶していないので、高年齢化した日本のMacユーザーに共通する重大な話題だったのですね。