アプリの起動時間が遅い件
もうかれこれ3年くらい前から、Macの中で起動するアプリの起動時間がとても長くなって、せっかちな身としてはとてもイライラしていました。ただし、2回目からの起動ではある程度の時間短縮はなされて、イライラはありません。これは再起動を挟むと元に戻ってしまうので、長時間使っていたのでMacを再起動しましょう、なんて時にはまた起動には待たされるわけです。
そんな中で、今日いつものようにAffinity Designerを起動したところとても速くなっていました。あれ、今日はAffinity Designer使ったかな?なんて振り返るのですが、まだ使ってないはずです。最近忘れっぽくなってるので、もう一度考え直しました。いや、これが初めてだ(笑)
そうか、先日Affinityの買収のタイミングでアプリの更新があったので、そのタイミングで変わったのか、なんて思って使い始めていました。でもなんだか釈然としません。アプリ更新時には私は必ず2回起動を実践しているからです。その時にはいつものように待たされていた記憶があります。はて?最近何かシステムを変更したかな?そうです、変更しました。csrutilをdisableにしました。そこで、csrutilのenableとdisableでアプリの起動時間を比較してみました。ついでにDaVinci Resolveも試しました(笑)
結果です。明らかに違います。一体どんなセキュリティのチェックしてるの?って突っ込みたいほど違いますね。上記の測定時間は、Mac再起動後の初回のアプリ起動にかかるものです。2回目以降の起動では、時間短縮されるはずです。セキュリティ面でウイークポイントになることがあるので、お試しの方はお気をつけください。
検証した環境
- macOS 14.4.1|MacBook Pro(Mac15,9)
- Affinity Designer|2.4.1
- Affinity Photo|2.4.1
- Affinity Publisher|2.4.1
- DaVinci Resolve|18.6.6 Studio