DaVinci Resolve 19ベータ3リリース

2回目のベータ版の更新です。更新点のリストを見ると予想以上に多いのでびっくりします。内容を見るとわかりますが、ベータ3にも関わらず不具合への対応が多いです。すでに新機能の実装はかなり進んでいて、実装後の不具合を潰している段階に見えます。いつものことですが、開発陣の力量の高さが伺えます。

DaVinci Resolve 19ベータ3の更新点

  • WindowsのHDRビューアーをサポート
  • UltraNRをより高品質に、最大50%高速再生
  • ノードグラフスタックのすべてのレイヤーをリセットする機能
  • 個々のノードスタックレイヤーをバイパスする機能
  • 数字キーを押しながらカメラアングルをクリックすることで、リプレイ・プリロールを起動
  • リプレイを実行する際、カメラキーを2回押すと、呼び出されたカメラをインポイントで実行します
  • CutページのPOIダイアログで、クリア時に前のPOIをマーカーに変換するオプションを追加
  • リプレイイベントのあるタイムラインで、POIまでの距離を表示するように
  • Cutページでネストされたタイムラインを分解するためのクリップコンテキストメニューアクション
  • マルチソースビューアでクリップを探すためのコンテキストメニューアクション
  • シングルビューのマルチソースアングルのデフォルトは、POIを中心とした5秒以内の範囲に
  • ジョグホイールのトランジション選択ウインドウに、Fusionトランジションが表示されるように
  • オフラインクリップで、コンテクストメニューからトランスクリプションをクリアできるように
  • メディアを選択していない状態でトランスクリプションをクリックすると、現在のタイムラインに対してトランスクリプションが実行
  • 検出されたスピーカー情報は、マルチユーザープロジェクト内のすべてのユーザーで利用できます
  • 新規プロジェクトのデフォルトが、前回使用したスピーカー検出設定に
  • ソースビューアとインスペクタで最大36チャンネルのオーディオを再生できるように
  • オーディオインスペクタが、トラックメタデータのない偶数オーディオチャンネルのクリップをステレオペアとして解釈するように
  • 環境設定でMicro Colorパネルのバッテリー残量を表示できるように
  • インスペクタからクリップごとにMusic Remixer FXを適用できるように
  • 画像シーケンス付きAMFの書き出しに対応
  • DaVinci Remote Monitorアプリでウェブログインをサポート
  • インストール時にDaVinci Resolve Renderer FXが自動的にアップデート対象に選ばれるように
  • 指定したインデックスにタイムライントラックを追加するスクリプティングAPIをサポート
  • タイムラインのネスト時に発生するオーディオアーティファクトに対応
  • ソーステープビューアーのナンバーパッドキーショートカットに関する問題に対応
  • マーカーインデックスはセッション間で選択された列を保持するように
  • コンポジションをリセットまたは削除する際のユーザー確認
  • インターレースタイムラインのトランジションデュレーションとスピード変更ダイアログの問題に対処
  • インターレース映像の単一フレームを、トップまたはソース上書きとして編集する際の問題に対処
  • ソースビューアーが文字起こしウインドウで選択されたメディアを表示しない問題に対応
  • 文字起こしダイアログでテキストを置き換えた後、テキストがハイライトされる問題に対応
  • 再生ヘッドが上にある編集ポイントでカーソルが更新される問題に対処
  • Editページでブレードモード時のトリムエディターの問題に対処
  • トリムエディットモードで、リンク選択なしで編集を拡張する際の問題に対処
  • 再生ヘッドが固定されたEditページから切り替わるときの再生ヘッドの位置に対処
  • Fusionのポリゴンツールでオニオンスキニングを行うとクラッシュする問題に対応
  • FusionビューアとRCMワークフローに関する複数の問題に対応
  • Fusionビューアのゲインやガンマを変更すると、Saverワークフローが中断される問題に対処
  • マジックマスクのクリップがソース解像度のレンダリング設定を保持しない問題に対応
  • 個々のストロークを表示する際に、マジックマスクの再生ヘッドが移動する問題に対処
  • Resolve FX Warperビューアのオーバーレイのスケーリングコントロールに関する問題に対処
  • カラースライスツールのダイナミックキーフレームに関する問題に対処
  • 10000nitsでの彩度色相またはブラックオフセットのHDRクリッピングの問題に対処
  • プロジェクトを再度開いたときに、ダッカーソースが持続する問題に対処
  • マルチチャンネルオーディオのAAFインポートの問題に対処
  • 無効な編集リストを含むMP4クリップをデコードする際の問題に対処
  • 言語切り替え時のタグに関する問題に対処
  • キーボードカスタマイズウィンドウのスクリプトメニューオプションのリストに関する問題に対処
  • 100 fpsで撮影されたSony A7SIIIクリップからタイムコードを読み込む際の問題に対処
  • 一般的なパフォーマンスと安定性の向上
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