Windowsノートを購入

約20年ぶりくらいで、Windowsパソコンを購入しました。理由はいろいろあるのですが、DELLのゲーミングPCブランドのALIENWARE M16 R2です。いわゆるゲーミング・ノートPCなのですが、私はゲームはまったくやらない人なので、ちょっと勿体無い感じもします。しかし、グラフィック性能を使わないわけではなく、DaVinci Resolveでバリバリに使うのが目的です。なぜALIENWARE M16 R2を選択するに至ったのか。その経緯を思い出しながら書いていこうと思います。

選択肢が多すぎるWindows界隈

パソコンといえばMac、と決まっていた者からすると、メーカーは多いし、その中でもグレードもあって、どれにすれば良いものか路頭に迷うところからスタートしました。このような時に背中を押すのは、それまでに持っていたブランドイメージだと感じました。先日コマーシャルで見たあのメーカー、いい雰囲気だったから、あそこのにしようか。なんていう感じで買ってしまうのでしょうね。

必要と考えた条件は、ミドルクラスで普通のパソコン。第一の目的がサポート対応なので、こちらの環境がハイスペックでとんがったものでは基準になりません。予算は30万円以内と考えていましたが、GPU性能とSSD容量、メモリー容量を維持すると40万円超えにはなってしまいました。ディスプレイも重要で、Windows環境ではsRGBがスタンダードだと知っていたので、P3は避けたかった事情もあります。HDRは結局1000nitまで光るモデルが希少なようなので、早い段階で諦めていました。

一番最初に候補に上がったメーカーは、マウスコンピュータでした。秋葉原の店頭でも実機を見て、日本製の安心感は感じられました。ただ、最後の一歩を踏み出すほどのオーラは感じませんでした。次はMSIです。ゲーミングPCのカテゴリで探していたので、このメーカーは目につく存在でした。しかし、本体デザインがどうもしっくりこない。ASUSはメーカー名の読み方がわかりにくい(笑)。ただパフォーマンスは良さそうです。噂によると壊れやすいとか。こんな経緯で、消去法という消極的な機種選定になりました。

発注から到着まで

ALIENWARE M16 R2とは言っても、製造工場や物流はDELLと同じようです。大陸の工場で出荷するまで数日で、おや結構対応早め、なんて思っていたものの、その後国内の拠点に到着するまでに二週間近くかかりました。まあ、購入時の到着予定通りなのですが、この空白の期間がとても長く、これまでのAppleのようなタイムラインとは違っていました。出荷の知らせが来てから5日以内には自宅に届くので、その考えは今回は当てはまりませんでした。決してDELLも遅いわけではないのですが、空白の期間があると購入者としてはとても不安になるものです。

やっと荷物が到着して開梱してみると、なんとも貧弱な箱に入っているのです。この辺りはApple製品には到底かないません。ALIENWARE M16 R2の質感は想定通りです。安っぽくなかったのは良かったと思います。ツッコミどころは色々ありますが、Windows環境の方がMacよりも優れていると感じるところもあるので、それらは追々別の記事で書いてみたいと思います。総合的には、満足度は5ランクの4あたりでした。