DaVinci Resolve 21.1リリース
IBC2026に合わせてメジャーバージョンアップが届きました。盛りだくさんの機能が追加されていますので、じっくりと確認していきましょう(笑)
Media
- メディアプールのリスト表示において、テキストおよびチェックボックスのフィールドを編集可能
- 検索機能がサブビンにも対応し、完全一致検索もサポート
- AIツールの設定で、オリジナルメディアがオフラインの場合にプロキシメディアを使用するオプションが追加
- 外部モニターを使用しない場合、ソースビューアでオリジナルのアスペクト比が表示されるように
- ソースビューアでインターレース形式のメディアのプレビューが可能
- メディアプールやメディアストレージからジオメトリアセットをプレビュー
- 「IntelliSearch」の「顔の管理(Manage Faces)」ウィンドウで、顔の名前を変更できるように
- 選択した複数のクリップの開始タイムコードを一括変更
- メディアプールのリスト表示で、選択したマーカーを削除
- マルチカム、複合クリップ、タイムラインの作成日および変更日が表示されるように
- 「クリップ属性」で、マウスドラッグを使用して複数のオーディオトラックを削除
- VR180ワークフローでCanon EOS VRクリップを読み込み可能
- ステレオスコピック3Dクリップの属性で、左右の目の入れ替え(スワップ)が可能
- BRAW、JPEG、PNG、TIFF形式のクリップ属性に「サイドバイサイド」設定が追加
- OpenEXRシーケンスにカスタムのApple Immersive ILPDを割り当て可能
- メディアプールのビン表示の表示/非表示を切り替えるキーショートカットを割り当て可能
Photo
- 富士フイルム製カメラの制御に対応
- ライカ製カメラの制御に対応
- Sony Alpha 7R VIの制御に対応
- インスペクタのカラーパネルを使用して画像設定を変更可能に
- RAW画像のデコード後シャープニング処理を改善
- 高さ調整やパネルのスタック表示が可能なサイドバーに改良
- RAWパラメータごとにインスペクタの設定をリセットする機能を追加
- DNGファイルのレンズ歪み、収差、シェーディング補正に対応
- アルバム内の写真に対するResolve FX「空の置き換え」機能に対応
- ライブビューの切り替えにキーボードショートカットを割り当て可能
Cut & Edit
- インスペクタのプリセットに対応
- マルチカム編集モードがタイムラインビューアのプロパティに
- タイムコード同期使用時に、ギャップ(隙間)でマルチカムを分割するオプションを追加
- マルチカムのグリッドサイズを変更しても、選択中のアングルを含むページが維持
- タイムラインまたはソースにフォーカスがある場合でも、マルチカムのキーショートカットが機能
- マルチカムを分解(デコンポーズ)するキーショートカットを割り当て可能
- 最大25個のマルチカムアングルを切り替えたりカットしたりするキーショートカットを割り当て可能
- 最大32トラックのソースおよび自動選択(オートセレクト)用キーショートカットを割り当て可能
- インスペクタで、複数の選択クリップのFusionプロパティを編集可能
- より詳細な制御が可能な、全く新しいタイムライン比較ワークフロー
- データバーンで、指定したビデオトラックのクリップメタデータを表示可能
- プレゼンテーションマーカーが注釈、返信、ステータスに対応
- マーカーの注釈機能で楕円の描画に対応
- エディットタイムラインでのオーディオ波形ズーム操作
- インスペクタとビューアで、現在のクリップを示す再生ヘッドインジケータを表示
- タイムラインのイン点またはアウト点を設定すると、クリップの選択が解除されるように
- マウスドラッグやナッジ(微調整)に対応し、Editページのトリムエディタを改善
- 自動選択機能を使用して、ダイナミックトリムの編集点選択を微調整可能
- ダイナミックトリムへの切り替え時に、デフォルトでトリムモードが有効
- ダイナミックトリムエディタでのループ再生が、編集操作中も継続
- エディットタイムライン上のギャップをカット、コピー、ペースト可能
- オーディオ波形を自動的にスケーリングするタイムライン表示オプション
- クリップのデュレーション(長さ)を表示するタイムライン表示オプション
- 「カット」ページのタイマーに、ソーステープ用とマルチビュー用の2つのオプションを追加
- 調整クリップ(Adjustment Clip)にトランジションを適用可能
- エディットインデックスからマーカーリストをPDFとして書き出し可能
- Option/Alt + Shiftキーを押しながらクリップをドラッグすると、既存のトランジションが維持
- 復元されたタイムラインバックアップで、バックアップ履歴が保持
- スクラブ時に再生を停止する環境設定オプション
- 再生ヘッドの移動時に常にオーディオを再生する環境設定オプション
- ブレード(分割)操作後、再生ヘッド以降のクリップを選択する環境設定オプション
- インスペクタが、表示中のクリップの自動トラック選択設定を反映するように
- Editページでの、トラックをまたぐShiftクリックによるクリップ選択を改善
- Editページでのソロの解除および復元に対応
- EditページおよびCutページのビューアでFusionカラーピッカーに対応
- フォントブラウザで、タイトルのテキストプレビューを表示するオプション
- AI音楽エディタがより多くのコンテンツを保持し、繰り返しの発生を抑制
- AI音楽エディタが、解析に基づいてより優れたミックスの選択肢を提示
- トリム編集用に、トラック上の最後のクリップ以降のギャップ領域を選択可能
- リプレイ機能において、実行モードから直接入力ビューに移行可能
Fusion
- Krokodoveベースの新しいシェイプおよび3Dツール
- OpenPBRマテリアルシェーダーへの対応
- MultiTextレイヤーの整列動作の改善
- ビューア上でユーザーが描画したラインに基づくレンズ歪みのキャリブレーション
- タイムライン上のOGrafクリップに対するアニメーションアクションへの対応
- OgrafLoaderでのフレーム、イーズ、スケール制御への対応
- マクロエディターがマルチテンプレートDRFXファイルの読み込みと保存に対応
- マクロエディターでの一括選択、グループ化、整理機能の改善
- マクロエディターの「マクロを更新」アクションで、ノード選択からツールを追加可能に
- Fairlight Animatorに調整可能なローパスフィルターおよびハイパスフィルターを追加
- 外部でトラッキングした結果をCamera Trackerにインポートする機能
- トラックのトリミング、リファレンスフレームの表示・変更を行うトラッカーコントロール
- Fusionのディープイメージツールセットにおけるフリップブックプレビューへの対応
- FusionツールおよびPSDインポートでの「ハードミックス」ブレンドモードへの対応
- ディープモードのRenderer3Dにおけるマットオブジェクトへの対応
- ログ変換ツールでのプリディバイド(事前除算)およびポストマルチプライ(事後乗算)アルファ処理への対応
- Renderer3Dでのディープモーションブラーへの対応
- ハードウェアアクセラレーションによる3Dディープレンダリングの高速化(最大8倍)
- Desktop Videoモニタリングのパフォーマンス向上
- 評価や置換で使用する変数構文の強化
Color
- Dolby Vision、HDR10、HDR Vivid向けの個別MultiMasterトリム
- 各MultiMasterトリムの出力サイズ設定を上書きするオプション
- トリムごとのカラー出力キャッシュおよびタイムラインキャッシュ
- Resolve FX「Panomap」への対応
- トラック間を移動する際の再生ヘッド位置の保持
- LUTマネージャーから、見つからないLUTやDCTLを再リンクする機能
- 見つからないDCTLをビューアのオーバーレイおよびLUTマネージャーに表示
- DJI D-Gamut2およびD-Log2への対応
- GoPro Logへの対応
- Leica L-Log IDTおよびLUTへの対応
- Vivo Wide GamutおよびVivo Logへの対応
- Advancedパネルからのノードキャッシュ状態の切り替え
- Advancedパネルのトラッキングメニューからのパワーウィンドウ操作
- 自然な効果と高精度を実現するResolve FX「CineFocus」のオプション
- ガウスブラーを使用するResolve FXのエフェクトスケーリングの改善
- Resolve FX「Beauty」、「CineFocus」、「Film Grain」のソフトネス調整機能
- リニア・エッジブレンディングに対応したApple Immersiveワークフローのオプション
- ビューアのビデオ出力操作へのキーショートカット割り当て
スクリプトAPI
- 高度なスクリプト機能の使用には、DaVinci Resolve Studioが必要
- コンソールスクリプト用のPythonサポートを内蔵
- Python 2のサポートを終了
- キーボードカスタマイズプリセットの管理
- レンダープリセットの更新
- クイック書き出しへのレンダープリセットの追加
- コーデックの照会、およびオーディオレンダリング用フォーマットの取得・設定
- 話者およびタイミングデータを含む、メディアプールのクリップの文字起こしデータの取得
- マルチカムクリップの作成およびフラット化
- マルチカムの「スマートスイッチ(SmartSwitch)」の実行
- タイムラインクリップの自動整列
- トランジションの追加
- タイムラインクリップのインスペクタプロパティの取得・設定(対象項目を拡大)
- タイムラインアイテムのフェードの照会・設定
- タイムラインアイテムの速度変更の照会・設定
- タイムラインクリップのオーディオのノーマライズ
- プロジェクト設定プリセットの作成、更新、削除
- プロジェクト設定プリセットのインポートまたはエクスポート
- メディアファイルの複製(クローン)
- メディアクリップのソースオーディオマッピングの設定
- 出力ブランキングの照会・設定
- DCTLファイルの検証および暗号化
全般的な改善
- AIアシスタントと連携するためのネイティブMCPサーバー
- Extrasダウンロードマネージャーを使用したオフラインインストール用パッケージの作成
- WindowsでのNVIDIA RTX Sparkシステムへのネイティブ対応
- Windowsでのハプティックフィードバック(触覚フィードバック)への対応
- AppleシリコンでのハードウェアアクセラレーションによるHEICデコード
- NVIDIA GPUでのGPUアクセラレーションによるJPEG 2000デコード
- NVIDIA GPUでのKakaduを使用したGPUアクセラレーションによるHTJ2Kデコード
- HTJ2K圧縮を使用したEXRへのレンダリングに対応
- macOSでのUSACオーディオデコードに対応
- WAVオーディオのiXMLメタデータ対応の改善
- 埋め込みCanon PLレンズメタデータの読み込みに対応
- 字幕を含めるプレゼンテーション書き出しオプション
- QuickTimeおよびMXFレンダリングでの複数の埋め込みキャプションへの対応
- TS、QuickTime、MXFフォーマットにおける「Growing File(書き込み中のファイル)」機能の改善
- メディア管理のエラー処理とレポート機能の改善
- プロジェクトレベルのメディア管理に.drp書き出し機能を追加
- 静止画、LUT、使用済みメディアを対象としたプロジェクトアーカイブオプション
- HDR Vivid向けの補足IMFワークフローの改善
- より高速かつ高品質なレンダリングを実現するVision Proレビューオプション
- クラウドプロジェクトを開く操作のキャンセル機能
- Project ServerにPostgreSQL 18を同梱
- 新規ユーザーのキーボードプリセットに、工場出荷時のデフォルト設定の更新内容が反映されるように変更
- レンダーキューメニューのアクションにキーショートカットを割り当て可能
- 全般的なパフォーマンスと安定性の向上

