Gmailの仕様変更に対応

Googleが提供している基本無料のメールサービスは、Gmailとして20年以上の歴史があります。Googleと言えばGmailと言われるほど、一般の方も利用しているメールサービスです。2024年2月にGmailがセキュリティ強化の仕様変更を実施して、TLSでの接続や、認証方法でSPF、DKIM、DMARCへの対応などかなり強化されているようです。

正直言って、TLSをはじめとするこれらの技術的なキーワードは、存在すら知りませんでした(汗)マウントキューのWebサイトをリニューアルした際に、お問合せフォームからの送信ができなくなってしまい、原因を調べている中で2月の仕様変更、その概要である先述の技術的な部分などを知った次第です。

数日かけて試行錯誤した結果、なんとか現状では運用レベルに辿り着いた様子です。一時はGoogle Workspaceに集約させているメールの送受信もできなくなって、かなり慌てたこともありました(汗)。この際に先のブログでも書いたように、まだもう少しの間は電子メールは必要なのだと再認識したのです。

WordPressのサービスの中に問合せフォームを設置して、そこから管理者にメールを飛ばすことは、設定をやってみるとサクッと簡単にいかないものです。その最大の原因は、セキュリティ対策がどんどん複雑化していることが挙げられます。きっとこの先不定期に、さらなるセキュリティ対策を求められることでしょう。そのときにまた慌てないように、日頃からこのあたりの情報にも敏感になっておくことが必要だと痛感したわけです。

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