Twitterの代わりは何?

私は2007年3月から、Twitterを利用していることになっています。正確な記憶はないのですが、ちょうど17年間使い続けていることになります。最近はXの有料サービスを使っていますが、それ以前は完全無料で使ってきており、感謝しております。

TwitterがXと改名してから、なんとなくタイムラインの勢いがなくなってきました。気のせいではなく、私自身も熱を感じなくなってきました。しかし、Twitterを使わないという選択肢は現在のところはありません。これほど一般市民を巻き込んで、生活の中に浸透したSNSはなかったと言えます。テレビやラジオの番組でも、昔のハガキによる視聴者からのフィードバックに代わって、Twitterが利用されました。

Twitterの功績はなんだったかと言えば、誰でも自分の感じたことや考えを、世の中に発することへの敷居を下げたことです。短文という制約はあったものの、それが功を奏して手短に意思を発することに繋がりました。スマートホンの普及も相まって、人間関係の奥深くまで浸透していきました。

Twitterに変化が訪れて、利用者の動向が変わってしまうと、今後これに置き換わる何かが求められます。それは何か?まだ誰も答えは見つかっていないでしょう。Twitterの代わりのSNSは存在しても、それがTwitterで実現していたような役割を代替えできていません。Twitterのおかげで、一人ひとりが発信する楽しさのような感情を経験してしまったので、なんらかの代替えサービスは切望されるでしょう。それが何になるのかは、もう少し時間は必要です。