DaVinci Resolve 20.2.1リリース
このバージョンは20.2での不具合への対策がいくつか盛り込まれていますので、既存ユーザーは積極的に更新されたら良いと思います。日本語などの東洋圏の言語で問題になっていた、マルチテキスト入力時の問題が対策されているとリリースノートに記載されています。
DaVinci Resolve 20.2.1の更新点
- 属性貼り付けダイアログで、コピー間でユーザーの選択が保持されるように
- 挿入編集の貼り付けが同期ロック状態に従わない問題を修正
- トリミングと延長編集で、1秒のJとLの編集しきい値が考慮されるように
- インアウトを使用した挿入がソースタイムラインのトラック設定を考慮しない問題を修正
- マウスカーソルへの移動でスクラブすると再生が不安定になる問題を修正
- シングルビューアー設定でのライブプレビューの問題を修正
- Shiftキーを押しながらクリックして編集トラックのコントロールを変更すると遅延が発生する問題を修正
- 同期ビデオのサブクリップからオーディオを切り離す際の問題を修正
- 同期ビデオからオーディオを切り離す際のオーディオマーカーの位置を修正
- マルチテキストで中国語、日本語、または韓国語のテキストを入力する際の問題を修正
- スクリプトAPI経由で字幕テキストを取得する際の問題を修正
- 分割カラースペースとガンマでメディアプールクリップのコンテキストメニューがクラッシュする問題を修正
- SDIビューアー出力でのカラーピッカーカーソルの問題を修正
- すべてのエフェクトを検索してもResolve FXの結果が返されない問題を修正
- Fairlightページでのビデオ再生の問題を修正
- Fairlightページでのバウンス操作の遅延を修正
- ボイスオーバーのビープ音が、モニタリングゲイン、ミュート、およびディム設定に追従するように
- Fusionビューアのガイドのコンテキストメニューが4画面表示時に表示されない問題を修正
- 一部のApple ProRes RAWクリップのデコード問題を修正
- 露出オーバー領域に発生するSony ARWの紫色のアーティファクトを修正
- 全体的なパフォーマンスと安定性が向上