DaVinci Resolve 19ベータ6リリース
今回も非常に多くの更新が加わっています。またまた少し前にバグレポートや機能追加の要望をあげた点が取り入れられていて、非常に嬉しいです。開発者の方々には感謝です。すでに私はパブリックベータをWindows環境ではインストールしており、とても安定している印象です。Macでは、過去のバージョンと合わせてインストールしております。
DaVinci Resolve 19パブリックベータ6の新機能
- Blackmagic RAW 4.2をサポート
- Resolve FX Film Look Creatorの新しいハレーション彩度コントロール
- スピーカタグ付きトランスクリプションを.srtx字幕ファイルとしてインポートおよびエクスポート
- エフェクトライブラリのジェネレータに新しいスティンガーテンプレートを追加
- リプレイツールバーからすべてのメディアビンのメディアを再同期する機能
- 再生速度0%でのジョグ機能
- リプレイスティンガーが、基礎となるメディアスピードとは無関係にリアルタイムで再生されるように
- カットタイムラインのすべての編集にトランジションを追加するアクションで、最後に使用されたトランジションを使用するように
- クリップをリップル削除してもトランジションが保持されるように
- Cutページのビューアサイズを最大化するために、メディアプールとタイムラインのサイジングを改善
- 編集および配信タイムラインのマウススクロール速度を改善
- Fusionコンポジションを参照するクリップハンドルをサポート
- インスペクタからタイムラインクリップのオーディオフォーマットを変更できるように
- DeckLink 8K Pro G2でDolby Vision HDMIトンネリングをサポート
- デュアルSDIモードでのDolby Visionトーンマップビューアのプレビューとスコープをサポート
- 一部の大規模なFusionコンポジションのパフォーマンスが大幅に向上
- Blackmagic Cloud組織グループを使用したコラボレーションをサポート
- DaVinci Resolve Advanced Panelのカレントグループフィルターをサポート
- QuickTime JPEG YUV 422および444フォーマットへのエンコードをサポート
- クイック書き出しでH.264とH.265レンダリングのビットレート設定をサポート
- レンダリングされたDNxHR 444クリップは、デフォルトでフルデータレンジを使用するように
- タイムラインアイテムのリンククリップをクエリするスクリプトAPIをサポート
- スクリプティングAPIで、Timelineアイテムのトラックタイプとインデックスをクエリできるように
- ステレオスコピック3Dクリップのメディアプールスクリプトのサポートが改善
- ヘルプメニューの開発者向けドキュメントフォルダに、Fusion Fuseのサンプルが追加
- タイムラインコンポジションをリセットした時に、Fusionエフェクトアイコンがクリアされない不具合に対応
- カラーワーパーのベクトルスコープのインジケーターが正しくない不具合に対応
- SuperScaleとcropを使用したクリップのResolve FXエフェクトとオーバーレイが正しくない問題に対処
- デフォルトのResolve FX Motion Trails動作の問題に対応
- Resolve FX Lens Flareの位置制限の問題に対応
- Editページの3Dキーヤでストロークを追加または減算する際の問題に対処
- オートトラックセレクタを無効にして複数のクリップのスピードを変更するとクラッシュする問題に対処
- ロックされたトラックからトランジションをペーストする際の問題に対応
- クリップアトリビュートでタイムラインアイテムのオーディオトラックをミュートしたりミュート解除したりする際の問題に対処
- Cutページのタイムラインでコンテキストメニューからクリップをミュートする際の問題に対処
- WindowsでAltキーを押しながらタイムコード入力をすることがある問題に対応
- 一部のH.265メディアがオフラインフレームでデコードされる問題に対応
- ノードのスタック数を変更するとレンダーキャッシュが無効になる問題に対処
- NTSCフォーマットをQuicktime ProRes 422にキャプチャーする際の問題に対処
- インターレースクリップからマルチカムまたは複合クリップを作成する際の不正なタイムコードエラーに対処
- DaVinci Resolve MicroカラーパネルからColorSliceをリセットする際の問題に対処
- Text+フォロワーの文字範囲の問題に対応
- Fusionビューアで、3Dモーションパスの軸のオーバーレイが正しくない問題に対応
- EditページでH.264をスクラブした後のFusionキャッシュが正しくない問題に対応
- 一部のFusionシェイプの押し出しと展開に関する問題に対処
- 一部のDNxUncompressed 16 bitフォーマットのビット深度メタデータが正しく表示されない問題に対応
- オートモードのDNxHR 444レンダリングにおける、データレベルのタグ付けの問題に対処
- レンダリングプリセットがオーディオノーマライゼーションのデフォルトオーディオトラックを正しく設定しない問題に対応
- Windows上で、非英語文字のユーザーパスを使用した場合の起動時の問題に対処
- MacでDaVinci Resolve Rendererプラグインが使用されている場合のResolve起動時の問題に対処
- レンダリングプリセットの読み込みに関するスクリプトAPIの問題に対応
- ノードツールのクエリ時に、長いLUT名が消去されるスクリプティングAPIの問題に対処
- スクリプティングAPIがタイムラインの無効状態を保持しない問題に対処
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上