DaVinci Resolve 19ベータ4リリース
早いものでベータ4まで進みました。今回で3度目になるベータの更新で、新機能に関係する部分のバグフィックスがいくつも含まれているようです。すでに、ベータ版をメインでお使いの方、もしくは機能を細かく検証している方は更新してみてください。
DaVinci Resolve 19ベータ4の更新点
- Blackmagic Designカメラからのライブシンク機能
- Blackmagic RAW SDK 4.1をサポート
- 新しいリプレイメニューコントロールで、最新のリプレイを追加、最後に移動が可能に
- Cutページの速度変更インジケーターを改善
- CutビューワーとEditビューワーで、チェッカーボードとグレイアルファビューワーの背景を選択できるオプション
- Cutページに新しいネストされたタイムラインインジケーターを追加
- Cutページでオーディオをトリミングする際のオーディオ波形の視認性を向上
- クリップイコライザーの変更に対するリアルタイムコントロールのレスポンスを改善
- 最大5つのUIレイアウトプリセットにキーボードショートカットを割り当て可能
- プロジェクトマネージャーでBlackmagic Cloudの組織を切り替える機能
- FusionのSurface Tracker用の新しいオクルージョンマスク入力
- Fusionのトラッカーモディファイアで、IntelliTrackが使用可能な場合、デフォルトで使用するように
- FusionのクリップリストがColorページのクリップフィルタを無視するように
- Resolve FX Film Look Creatorの様々な改善
- ノードスタックレイヤーをロックできるように
- 新しいIMF iQIYI Deliverページプリセット
- メディア管理がトリム失敗時にコピーにフォールバックするように
- 音声入力のないアームドトラックを自動的にパッチする環境設定オプション
- メディアプールの2-upおよび4-upビューのサイズを変更できるように
- 新規プロジェクトのデフォルトで、プロキシよりもオリジナルを優先するように
- グローイングファイルのサムネイルと波形のプレビューを改善
- タイムラインアイテムのノードスタックレイヤーを取得するためのスクリプトAPIをサポート
- Fusionでシェイプのカラーピッキングがオフセットする問題に対応
- Windowsのローカルライブラリーで、プロジェクト名の最後がピリオドで終わる問題に対応
- Editページでin outの範囲に置き換えると、編集時の分解が無視される問題に対処
- タイムラインで、リプレイエディターの終了ボタンが機能しない問題に対応
- JPEGレンダリングの色が正しくない問題に対応
- カラーパネルからカラースライスをリセットするとアイコンがクリアされる問題に対応
- FusionのSurface Trackerのアンドゥとリドゥに関する問題に対応
- リプレイパネルでカメラを選択すると、ライブオーバーライトができない問題に対応
- ライブ上書きの後、ビューアの再生ポイントがアウトポイントに留まる問題に対応
- Linuxシステムで、起動時に一部のスクリプトがワークスペース・メニューに表示されない問題に対処
- Fairlightでショー・トラッカー・コントロールのショートカットを起動する際の問題に対処
- ソースビューアで編集されたメディアのオーディオフォーマットを変更した後に起こりうるオーディオの問題に対処
- ネストされたクリップコンテンツを表示した後の再生ヘッド位置に関する問題に対処
- Colorページでマウスホイールホバーでカラーバーの値を変更する問題に対処
- ソースビューアのフルクリップ波形のプレビュー位置が正しくない問題に対応
- Audio Vividタイムラインをパンオートメーションで書き出す際の問題に対応
- 同期されたオーディオを持つメディアの波形が正しくない問題に対応
- NVIDIA GPUを搭載したシステム上のRCMプロジェクトで、Fusionビューアが破損する問題に対処
- Fusionテンプレートをアニメーション化する際の、ビューアーのオーバーレイの問題に対応
- 選択したすべてのポイントがFusionトラッカーにパブリッシュされない問題に対処
- 上下のCutページのタイムライン間を移動する際のカーソルの問題に対処
- Appleシネマティッククリップを含むプロジェクトを読み込む際の問題に対応
- パワーウインドウのサイドパネルに、高度なパネルのウインドウ追加オプションを追加
- グレーまたはチェッカーボードの背景を持つ誤ったデータ書き込み表示に対処
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上
インストール時の注意点
- DaVinci Resolve Speed EditorおよびMicro Color Panelのアイドル時のバッテリー消費を改善するため、パネルのファームウェアアップデートをインストールしてください。
- Nvidiaグラフィックカードをお使いの場合は、ドライバをStudioドライバ546.01(Windows)/Studioドライバ550.40.07(Linux)以降にアップグレードしてください。