DaVinci Resolve 19ベータ2リリース
4月のNABのタイミングで発表になったバージョン19ですが、ベータ版の初回更新がリリースされました。念の為ですが、このバージョンは正式リリース版ではなく開発途上版です。特に新機能に関しては安定動作が見込めないところもあることを理解してお試しください。
DaVinci Resolve 19ベータ2の更新点
- クリップまたはアクティブノードスタックレイヤーをワイプし、グレードを適用する機能
- EditとFairlightで、クリップビューとトラックビューの間でインスペクタを切り替えるアイコン
- Editタイムラインビューアでセーフエリアオーバーレイオプションをサポート
- 選択された場合、セーフエリアオーバーレイは再生中にCutとEditのビューアに表示
- Cutページのリップルオーバーライトをアプリケーションメニューから呼び出せるように
- Fusionでトラッカーの選択を解除すると、ビューアでトラッキングパスが非表示になるように
- メディア管理で、movやmp4クリップのmp3やflacオーディオをトリミングできるように
- 古いプロジェクトをアップグレードする際に、ユーザープロンプトが表示されるように
- メディアオーディオトラックマッピングをクエリするスクリプトAPIに対応
- プロジェクト設定からスピーカー検出を照会および設定するスクリプトAPIをサポート
- 新しいCintelスキャナ8mmゲートを使用したHDRスキャンをサポート
- Cintelスキャナーによるモノクロスキャンをサポート
- オーディオをビデオに自動同期する際、アングルメタデータが設定されない問題に対応
- ソースビューアのマルチカムモードでタイムコード入力の問題に対応
- Open FXのキーフレームをスムージングしながら移動する際の問題に対応
- Apple Silicon上でリタイミングされたクリップをその場でレンダリングする際の潜在的な問題に対処
- Editタイムラインでトランジションをコピーする際の問題に対応
- トリムエディターからのトランジションのリサイズがビューアーを更新しない問題に対応
- ローワー3rdのテキストに描画するタイミングの問題に対応
- 参照されたコンポジションにおけるアルファパススルーの問題に対処
- 無効化されたIntelliTrackでのFusionトラッキングの問題に対処
- Fusionトラッカーのズームがプレビューされていない場合の問題に対応
- Fusionクリップを中クリックしてコンポジションを適用する際の問題に対処
- FusionのMagic Maskが一つのフレームに適用される問題に対処
- Resolve Color Managementを使用する際のFusionマスクのアーティファクトに対応
- 一部のFusionマージでマスクが反転する問題に対応
- Fusionマクロでネストされたインスペクタコントロールが表示される問題に対処
- MultiPolyで二重ポリゴンの問題に対処
- Fusionのパーティクルエミッターでビットマップを使用するとクラッシュする可能性がある問題に対応
- ColorページでDCTLをプレビューする際のリフレッシュの問題に対処
- ミニパネルの黄色の色相と中央コントロールのラベルが正しくない問題に対応
- MacとNVIDIAシステムでSpeed Warpを使用する際のアーティファクトに対処
- 複数のノードスタックレイヤーを持つプリセットからプロジェクトを作成する際のクラッシュに対応
- アップグレードされたプロジェクトで、サイドチェインされたトラックの問題に対応
- Dialogue Separatorを使用したときにオーディオがオフセットするシナリオに対処
- 間違ったオーディオトラックに対してパンが実行されるシナリオに対処
- optimizeを使用したオーディオ正規化レンダリングのオーディオクリッピングに対応
- モーションJPEGフォーマットのAVIクリップをデコードする際の問題に対処
- リモートモニタリング接続における、アクセント記号付きの名前の問題に対処
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上