DaVinci Resolve19.0.2リリース
いい感じで、バージョン19の二度目のマイナーアップデートが届きました。既存ユーザーは、積極的な更新で良いでしょう。スクリプトAPIの追加は地味ではありますが、ワークフローを効率化する際にはありがたい更新です。
DaVinci Resolve 19.0.2の更新点
- MPEGトランスポートストリームの.tsクリップのデコードをサポート
- クリップごとのカスタムメタデータの取得と設定のためのスクリプトAPIサポート
- ソースの開始フレームと終了フレームの取得と設定のためのスクリプトAPIサポート
- ソースの開始タイムコードと終了タイムコードの取得と設定のためのスクリプトAPIサポート
- メディアプールの選択の取得と設定のためのスクリプトAPIサポート
- タイムラインクリップの位置をサブフレーム精度で照会するためのスクリプトAPIサポート
- スクリプトAPIによるサブフレームオフセットでのクリップのタイムラインへの追加をサポート
- ワークフロー統合のためのElectronバージョン31.3.1をサポート
- スピードワープ高速モードの品質が向上
- Cutページでオーディオのみのクリップのリップル削除の問題が解決
- クリップを置き換える際のオーディオのアラインメントの問題が解決
- ソースビューアでサブクリップマーカーが表示されない問題が解決
- メタデータのインポートでEDLクリップ名が更新されない問題が解決
- クリップの置き換えアクションで、置き換え先のトラック設定が保持されるように
- カラー管理されたタイムラインで、Text+のハイライトが失われる問題が解決
- 全般的なパフォーマンスと安定性が向上