DaVinci Resolve 19.1.4リリース
NABまでバージョン19は打ち止めか?と半分諦めかけておりました。3月の後半に最終バージョンがリリースされたことは、過去の記憶にはありません。今年は何かが違います(笑)そして、これまで「Never!!(絶対にやらない)」と言い続けてきた機能、Windows版でのProResエンコードが搭載されています。こんな大きなトピックをマイナーバージョンアップの、それも最後に持ってくるのは素敵なジョークに見えます。
DaVinci Resolve 19.1.4の更新点
- Blackmagic RAW SDK 4.5のサポート
- WindowsおよびLinuxでのApple ProResエンコードのサポート
- Samsung Log LUTのサポート
- 大規模な埋め込みAAFのネットワークデコードパフォーマンスに対処
- 埋め込みAAFのエクスポートに関する問題に対処
- インターレースメディアをテープに記録する際のオーディオの途切れに対処
- ソースマルチカムのインスペクターオーディオトラック選択に対処
- 一部のトランスポートストリームクリップのデコードに関する問題に対処
- Photon 4.10.8のサポート
- 大規模なDolbyオーディオファイルのインポートに関する問題に対処
- 大規模なDolbyオーディオファイルのインポート後の再生遅延に対処
- Canon RAWクリップのデフォルトのISO選択に関する問題に対処
- ARRI RAWクリップの再生時のセンタークロップの問題に対処
- 全般的なパフォーマンスと安定性の向上