DaVinci Resolve 18.6.4
Inter BEE以来のアップデートです。メインは新しくなったBlackmagic RAW SDK3.6への対応でしょうか。それ以外のポイントは、不具合対応が中心のようですが、きっちりと新機能も少しだけ組み込まれているのが嬉しいところです。既存ユーザーの方は、アップデートを検討されるといいと思います。更新は、DaVinci Resolveアプリのアップデートを確認から実行するのがお勧めです。
DaVinci Resolve 18.6.4の更新点
- Blackmagic RAW SDK 3.6をサポート
- カスタム設定のタイムライン用の新しいUIインジケータ
- ビンのオーディオ書き起こしおよびクリア書き起こしのコンテキストメニュー
- メディアがアップロードされた場所を表示する新しいメディアプール列
- スクリプトAPIでタイムラインをステレオスコピック3Dに変換できるように
- メディアプールでステレオクリップを作成するためのスクリプトAPIサポート
- クラウドプロジェクトを作成、インポート、リストアするためのスクリプトAPIサポート
- 音声から字幕を作成するためのスクリプトAPI入力を追加
- 誤ったトリムカーソルが編集タイムラインの外側に残る問題に対応
- ライトボックスオプションにクリップカラーフィルターがない問題に対応
- タイムラインのバックアップがRAW設定を保持しない問題に対処
- 同一プロジェクト内のタイムラインにおける不正なカラートレース動作に対応
- 一部の高解像度ディスプレイにおけるアドバンスドパネルピッカーのオフセットに対応
- トラックを追加した後のオートメーション表示のシナリオが正しくない問題に対応
- イメージ・エミッターを使用したFusion・パーティクルの位置に関する問題に対応
- 新規アセットのUSDローダーのトリムとタイムスケールの問題に対応
- Fusionオーバーレイのコントロール位置の更新に関する問題に対処
- 一般的なパフォーマンスと安定性の改善