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予想以上に良かったこのキーボード

どのキーボードかというと、中国製obinslab社のAnne Pro 2という製品です。実は注文後に気が変わってキャンセルしたはずが、届いてしまったという顛末です。なぜ買わないと気が変わったかというと、矢印キーが搭載されていないところが不安になったからです。到着後に少しだけ試し打ちだけしてタンスの奥にしまっておこうとしたのですが、実際に使うと非の打ち所がないほど高得点な製品だったのです。

製品の外観は?

まず大きさは、HHKBとほぼ同じで非常にコンパクトです。電池の取り外し部の出っ張りがない分だけ、Anne Pro 2の方が奥行きは短くなっています。BTのための電源スイッチは底面裏側にあって、古風なメカニカルスイッチです。ボタンを長押しする必要がないので、一瞬で入り切りできます。私が購入したモデルは白色タイプなので、深夜の暗がりでもMacBook Proのディスプレイの光源だけでもキートップは判別できます。さらにLEDライトのイルミネーション機能があるので、真っ暗でも心配ありません。

キーはKalihで軸は赤を選びました。キーの深さは浅めで、静かに押せば深夜の自宅でも家族に迷惑はかからない静かさです。しっかりと押した感がほしい方は、青軸の方が良いのでしょう。静電容量無接点ではないですが、接点の感触がなく経年劣化が少なそうな印象です。キーの数は61個なのでとても少なく、二つあるFNキーとのコンビネーションが役に立つと考えていました。しかし、私の場合は結局デフォルトに近い設定で使っています。

心配だった矢印キーがないことへは、Karabinerを併用してSpaceバーを押しながらJKLIキーを押すことで代用しています。これに慣れると物理的な矢印キーがなくても今では平気になりました。ブラインドタッチができるユーザーには、この使い方が良いと思います。

付属の設定アプリが秀逸

最近の海外製小型キーボード製品の特徴の一つが、専用のキーアサインソフトウエアが付属しているところです。Anne Pro 2に付属のソフトでは、物理的なキーはすべてアサインの変更ができるようになっているので、AキーをZキーにするなどユーザーの好き勝手にカスタマイズできます。まあ実際にはそんな極端な変更はしないでしょうが、この自由度が使い勝手に大きな影響を与えます。また、キーの中に埋め込まれているLEDをどのような色に発光させるかも自在に変更可能です。

さらに、マクロ機能も搭載されています。マクロ機能とは、ユーザーが押した順番を記憶しておいて、セットしたキーを押すとそれを実行してくれる機能です。例えば頻繁に入力するパスワードをマクロにしておくことも可能です。ただしこれはセキュリティ面でお勧めできないので、実行は禁物です。Twitterで頂いたアイディアですが、DaVinci Resolveの編集で実行したいキー入力をマクロで仕込んでおくと便利です。

記録したマクロは、後から修正などの編集ができます。押した時の待ち時間が変更できるので、登録時はゆっくりと操作して後から間隔を短くすることも自由にできます。

課題は購入へのプロセス

今回紹介した製品などの海外製コンパクトキーボードは、安価で多機能ではあるのですが購入までのプロセスが少々面倒です。海外製なので日本語で書かれていないウエブサイトで商品の特徴を翻訳して判断せねばならず、これが日本人には最大のハードルかもしれません。購入後すぐに届くわけでもなく、今回は半月程度待たされました。Amazonでの購入に慣れた昨今では、このあたりの忍耐が必要です。稀にAmazonでも出物が見つかることもあるので、急がない方はそんな購入ルートが安心でしょう。

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