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60%キーボードの世界

日本ではHHKBがコンパクトキーボードの代名詞になっていますが、海外では60%キーボードというジャンルが確立されています。テンキーが右側に配置されてキーの数が100個以上で構成されているタイプが100%とすると、これの6割程度の大きさのキーボードという意味です。MacBook ProがSML3サイズ構成だった頃、Sサイズは日本でしか流行らないと言われていました。しかし、キーボードマニア界隈では、コンパクトのニーズや嗜好が一定数あるようです。

機能面ではHHKBを凌駕

60%キーボード製品をYouTubeで検索すると、いろんなモデルがたくさん出てきて活況さがわかります。海外製品で最も目につくのは、カラフルなLEDが搭載されているところです。多分60%キーボードでLEDが非搭載の製品はないと思います。LEDが搭載されていれば機能面で優位とは簡単に判断できませんが、HHKBに目をやるとどうしても地味で控えめな日本人的な製品の特徴を感じます。

キーボードの命はそれぞれのキーに付属するスイッチです。海外製品は静電容量非接触式スイッチが搭載されているものは目にすることはなく、接点があるスイッチを採用しています。耐久性に関しては接点が無いことは優位性がありますが、HHKBを何年も使っていると経年劣化があることを知らされます。

60%キーボード製品には、専用ソフトを使うことでキーのアサインを自由に変更できるものもあります。HHKBもKarabinerを組み合わせれば柔軟にカスタマイズできますが、キーボード単体でカスタマイズ性が高いのは大いに評価できます。Bluetooth搭載のものもいくつか登場してきているので、機能面で見ればHHKBやREALFORCEを上回る製品はすでに存在しているのです。さらに価格面でも中国製品の例に漏れず、1万円前後が平均的な価格帯で安価です。

日本製の短所を克服してほしい

Made in Japanは今でも世界で通用する品質を評価する際のポイントの一つですが、日本製品の短所は融通が利かないところだと思っています。カスタマイズ性がとても低かったり、モデルチェンジが遅かったり、一旦決めたことは頑なに維持したがるところは要改善点です。初志貫徹を武士の精神で潔いものと決め込んでいると、気がつけば周りに誰もいなくなっていたなんてことになりかねません。初志貫徹と大衆迎合は両極ではありますが、これらの中間の程よいところを感じ取って商品に結びつけてほしいところです。

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