コンテンツへスキップ

VNCで相手先の色が変な時は

macOSに搭載されている画面共有機能、みなさんも使っていることと思います。複数のMacを一台のMacから自在にコントロールできるので、わざわざそのMacの前に行かずに済みます。すぐに行ける距離なら良いのですが、遠隔地になるとお手上げです。そんなときには画面共有は大活躍します。この画面共有はVNCを使ってコントロールしていますが、相手側のMacの中で展開される色が変だと感じたことはありませんか?

Macintoshでは接続されているディスプレイを認識して、それに最適なColorSync設定をしてくれます。MacBook ProやiMacのようなディスプレイが一体型の場合にはあまりそのようなことは意識しないかもしれないですが、Mac Proのように接続できるディスプレイが選択できる場合にはとても大切な仕組みです。

VNCで遠隔操作している場合には、モニターは物理的に接続されているものではなく、遠隔の相手先の環境に合わせなければなりません。しかし、VNCでは相手側のディスプレイの仕様を取得する方法がないために、汎用のプロファイルを当てはめます。スクリーンショットのように、HD 709-AやSD 170M-Aがそれに相当します。普段は見かけない項目がDisplay profileの一番上に陣取っています。名前から想像できるように、これを使うと汎用的なRec709相当の発色にはなるでしょう。

最近のディスプレイ一体型Macでは使っている液晶デバイスの色域が広くなっているので、HD 709-Aをそのまま使うと却って色が濃く表示されてしまうでしょう。これを解決するには、Display P3に切り替えると自分のMacの色と近くなると思います。このケースに該当するのは、ここ3年くらいに発売された比較的新しい、MacBook ProやiMacです。これらの色域はDisplay P3だからです。ちなみにガンマはsRGBと同じ2.2と言われています。

VNCで操作している場合には相手側のDisplay profileをHD 709-Aに切り替えても、瞬時に反映されないので画面の更新が行われるように、変化が必要な操作を加えれば反映されると思います。VNCでの色の違いが気になっていた方は一度試してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。