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私がAPFSを実運用に移せない事情

これまで何十回と繰り返されてきたMacの心臓部にあたるOSのバージョンアップ。基本的にはほぼ毎回直ちに最新バージョンに更新していました。それは大きな更新のメジャーバージョンアップでも、マイナーアップデートでも同様でした。今回のmacOS10.13でもその日のうちに待ちわびて(笑)アップデートしました。今回はファイルシステムの入れ替えになるため、心中覚悟の上です。先行してiPhoneではAPFSは採用されて実運用になっていましたが、それ以上に複雑なMacでは何が起きても不思議ではないと考えていました。

現在私の身の回りにはMacが4台あります。メインで日々私と共に出歩いているMacBook Pro2016と、その前に使っていたMacBook Pro2014。スタジオで使っているMac ProとiMacです。今回の話題はスタジオで使っている2台のMacです。スタジオでは毎日日替わりでエディターやディレクターが使うので、朝一では常にクリーンな状態でスタートできるように事前にクリーンインストールしています。とは言え毎回インストールから実行するのではなく、出来上がっている安定版のディスクイメージからリストアしています。これにより毎朝必ず同じ状態で起動できます。前日に残された不要なキャッシュファイルや、そのままになったよろしくない設定などもきれいさっぱり元に戻ります。

macOS10.13に更新して検証した結果、このディスクイメージからのリストアができなくなっています。いつもUSB接続した外付けの起動ボリュームからディスクユーティリティを立ち上げてそこからリストアしていましたが、ディスクイメージの書き出しはできるものの読み込みでエラーになっていました。インストールまでは問題なかったのですが最後のステップでゲームオーバーとなっています。10.13.1ではまだ試してはいませんが、そんな事情でスタジオのMacではまだ10.12.6の段階で止めている次第です。

APFSはSSDやフラッシュストレージでのread/writeが高速化されていたり、エラーが出た際のリカバリーが使えるなどイマドキのファイルシステムの要件を備えています。パフォーマンスを稼ぎたい業務では是非取り入れたいものです。しかし、MacBook Proで使っていて感じる小さな違和感はこれまでのメジャーバージョンアップよりも多めに感じます。これはあくまでも体感的なところではありますが、長年Macを使っているからこそわかる違いでしょうか。そんなわけで個人では10.13、業務では10.12.6という使い分けになっています。

2 thoughts on “私がAPFSを実運用に移せない事情

  1. としらす

    yamaqblog再開ありがとうございます。
    Final Cut Pro7を卒業したいのですが
    再編が多く、なかなか踏ん切りがつきません。
    DaVinci Resolve or Final Cut Pro Xで悩みます。
    macOSの情報を含め大変参考になっています。
    これからも宜しくお願い致します。

    返信
  2. yamaq

    としらすさん、コメントありがとうございます。

    FCP7の過去のプロジェクトを開くミッションは各所で耳にする課題ですね。
    FCP7を使っていたユーザーなら、FCPXも良いのですがDaVinci ResolveのEdit機能は親和性が高いです。FCPXの4k60fps再生能力は高いと評判ですが、一般的な編集なら他のNLEとの連携が強化されているResolveも選択肢としては強力だと思います。

    返信

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