コンテンツへスキップ

ResolveのためのPostgreSQLインストール

DaVinci Resolveはバージョン14からコラボレーション機能が使えるようになっていますが、これを使うことで複数のResolveシステム間で同じプロジェクトを並行して使用できます。前提条件は、Resolveが使うデータベースをPostgreSQLにして、データベースバージョンを同じにして、すべてのResolveはStudioバージョンを使うことを求められます。AppStoreバージョンでは使用できないとされています。

最近のバージョンでは、デフォルトでデータベースのためのリレーショナルデータベースシステムのPostgreSQLはインストールされません。XMLベースのデータベースシステムを使うことが標準仕様になっています。そんな中でPostgreSQLを使えるようにするためには少しだけ手間がかかります。私が試して成功した手順をまとめておきます。

  1. 現在使っているデータベースをバックアップする。システム内のDaVinci ResolveとPostgreSQL関連ファイルを一旦すべて削除するため、大切なプロジェクトのためのデータベースはバックアップしておきます。メディアファイルは直接関係しないので残しておいても大丈夫です。
  2. DaVinci Resolveをアンインストールする。この際に削除されるのは、Applicationフォルダに置かれているDaVinci Resolveフォルダです。
  3. 手動でFinderから/Library/Application Support/Blackmagic Design/DaVinci Resolveを削除。
  4. もし存在していれば手動で、/Library/PostgreSQLを削除
  5. DaVinci Resolveの最新版のインストーラーを起動して、途中に出てくるカスタマイズからPostgreSQLを追加する。
  6. ホストのMacで、ターミナルから /Library/PostgreSQL/9.5/data/pg_hba.confを編集し、「host all all 192.168.1.88/24 md5」を追加。192.168.1.88のIPアドレスは接続されるMacのものを入力する。このMacはIPアドレスを固定にすることが必要で、他の接続するMacは同じサブネットにいる必要があります。
  7. Macを再起動して、PostgreSQLの設定を反映させる。

当初Resolveのインストーラーを実行するだけではPostgreSQLが起動してくれませんでした。どうやらPostgreSQLに必要な関連ファイルがすべてインストールできていなかったのが原因で、一旦何もない状態からインストールしたところ問題なく導入できました。

pg_hba.confの編集のところは、Resolveの操作マニュアル通りにはうまくできないため、ターミナルからsudo -sコマンドを使って一時的にスーパーユーザーになってから編集するとうまくいきました。この時に求められるパスワードは現在使っているFirstユーザーで管理者権限付きのパスワードです。

一旦PostgreSQLの設定をしておけば、自由にコラボレーションをON/OFFできるのと、XMLデータベースも併用できるので、自在に使い分けられるようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。