コンテンツへスキップ

iPad版DaVinci Resolve 18.5.0.3リリース

  • by


デスクトップ版の18.5正式リリースに合わせるようにして、同じタイミングでiPad版も更新しています。すでにiPad版は18.5シリーズは正式リリースしていたので、マイナーアップデートな位置付けですが、それにしては機能改善と追加が半端ではないです。既存ユーザーは更新されるといいかと思います。こちらはAppStoreからのみの更新になります。

主な特徴

  • 複数のカットページの改善
  • Blackmagic Cloud Presentationsのサポート
  • DaVinci Neural Engineベースの字幕をStudioのオーディオから生成
  • DaVinci Neural Engineを使用した、Studioでのテキストベース編集
  • タイムラインごとのResolveカラーマネジメント

Cut

複数のタイムライン表示の改善
  • カットタイムラインの字幕をサポート
  • トラックヘッダのアイコンをクリックしてトラックを拡大
  • クリップ名とインジケータの表示オプション
  • スマートインジケータと編集ポイントの表示を改善
  • 編集された同期クリップの同期外インジケータ
複数のタイムラインアクションの改善
  • タイムラインオーディオから自動的にキャプションを検出、作成
  • DaVinci Neural Engineのシーンカットをタイムラインで実行
  • オーディオ、ビデオ、字幕トラックを追加
  • 隣接するクリップの分割と結合
  • メイントラックのリップル編集を切り替えるリップルオプション
  • マーカーを追加し、デフォルトのマーカーカラーを設定
新しい編集アクション
  • オーディオをロールまたはトリムしてスプリットエディットを作成する機能
  • AltまたはOptionトリムでリップルをバイパスし、メイントラックにギャップを追加
  • 編集クリップの開始または終了を再生ヘッドまでトリムおよび拡張
  • ずれた同期クリップの再同期
  • 表示オプションや編集アクションに素早くアクセスできるよう、ツールバーを再編成
  • スムースカット上で長押しすると、ツールバーのお気に入りのトランジションにアクセス
  • 新しいモーショングラフィックエフェクトテンプレートとトランジション

Color

  • タイムラインごとのResolveカラーマネージメント
  • Magic Maskのマットフィネスポストフィルタコントロールのサポート
  • 各クリップのCamera RAWの変更を元に戻す機能
  • コレクタノードでコンポジットモードを設定する機能
  • ビューアでのマーカーオーバーレイと注釈のサポート
  • 欠落しているLUTをビューアのオーバーレイとして表示する機能
  • LUTマネージャーから欠落LUTを管理する機能
  • ギャラリーで静止画、LUT、PowerGradeアルバムをソートする機能
  • 生成されたLUTに空間 Resolve FX DCTLエフェクトが含まれるように
  • マルチユーザプロジェクトでギャラリーの静止画をバックグラウンドで自動更新
  • HDRグレーディング時のハイライトモードの動作を改善
  • HDRフッテージのグレーディング時のパフォーマンスが向上
  • M1およびM2 iPadでの空間ノイズ除去が最大2倍高速化
  • Magic Maskのトラッキングとキャッシュ管理を改善
  • 外部マットノードラベルのデフォルトがマットファイル名に
  • 共有ノードへの変換時にノードラベルが保持されるように
  • カラースペースとガンマオプションがベンダー別に整理

Resolve FX

  • AIベースのResolve FX Relightで、Studioにバーチャル照明を追加
  • Resolve FX GlowのInvert Effectオプションでダークグローエフェクト
  • Resolve FX Flicker Addition分析をアルファチャンネルとして書き出すオプション
  • Resolve FX Color Transformのカラースペースの入れ替え機能
  • Resolve FX デプスマップ解析におけるブランキング処理の改善
  • パッチエッジにおけるパッチリプレイサーの結果の改善
  • Resolve FX GlowとLight Raysのブライトリージョン回復コントロール
  • Resolve FXグレーディングノードの自動入出力管理
  • Resolve FXをドラッグすると、カラーグレーディングノードとして適用されるように
  • Alt またはオプションでResolve FXをドラッグするとFXノードが作成
  • AltまたはOptionキーを押しながら選択範囲をリサイズすると、ワーパーとサーフェストラッカーの比率が保持されるように

General

  • Blackmagic RAW SDK 3.3をサポート
  • Blackmagic Cloud Presentationsをサポート
  • プロジェクト設定で、デフォルトのモーション推定モードにスピードワープオプションを追加
  • スタビライズ、シーンカット、その他のプログレスダイアログに解析スピードを表示
  • Blackmagic Cloudプロジェクトライブラリ接続の最適化
  • DaVinci ResolveからTikTokに直接サインインしてビデオをアップロード
  • StudioのDropbox Replayに新しいバージョンをアップロード可能
  • 一般的なパフォーマンスと安定性の向上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください