DaVinci Resolveの最新バージョンがInterBEE2018初日の朝にリリースされました。今回の更新はマイナーバージョンアップではなく、完全なメジャーバージョンアップのボリューム感です。できれば昨日くらいにリリースしてほしかったところですが(笑)。いつものようにGoogle検索を使って翻訳しましたので、参考にしてください。今年のInterBEE三日間は、BlackmagisDesignのブースにいます。デモも予定されているので、よろしかったらどうぞ。
主な新機能
- Editタイムラインのパフォーマンスと応答性の向上
- Editページでタイムラインを編集する際のビジュアルアニメーションの改善
- ショートカットを検索、追加、変更するためのビジュアルキーボードカスタマイズユーティリティのサポート
- モジュール固有のアクションやコンテキストメニューを含む、モジュールごとのカスタマイズ可能なショートカットのサポート
- 現在フォーカスされているモジュールをユーザーインターフェイスで表示するためのサポート
- Editページのタイムライン上のクリップの複製フレーム範囲の表示のサポート
- 編集タイムラインでのビデオトラックのクリーンアップとフラット化のサポート
- ワークスペースメニューのキーワード辞書からのカスタムキーワードセットの追加、編集、およびエクスポートのサポート
- 静止画ラベル名を使用してギャラリー静止画をエクスポートするオプションをサポート
- DaVinci Resolve StudioでのResolveFX Beautyの追加
- ポートレートビデオのResolveFX Blanking Fillの追加
- VCAグループのサポート
- FairlightFXマルチバンドコンプレッサーの追加
- FairlightFXステレオフィクサーの追加
- DaVinci Resolve StudioでのPanasonic 8K SHVクリップのデコードの追加
Edit
- Editタイムラインのパフォーマンスと応答性の向上
- Editページでタイムラインを編集する際のビジュアルアニメーションの改善をサポート
- Editページのタイムライン上のクリップの複製フレーム範囲の表示のサポート
- アクティブな選択がないときに、Editタイムラインの再生ヘッドの下にある目に見える最も高いクリップのインスペクタプロパティを表示する機能をサポート
- アクティブな選択がないときに、編集タイムラインの再生ヘッドの下にある最も目に見えるクリップのビューワオーバーレイコントロールをサポート
- ソースビューアで複合クリップまたはタイムライン内のクリップにマークを付ける機能を追加
- Editタイムラインでのビデオトラックのクリーンアップとフラット化のサポート
- サブフレーム境界へのオーディオトランジションのサイズ変更のサポート
- EditおよびFairlightページインスペクタのキーフレームコンテキストメニューからキーフレームのイージーインとイージーアウトを設定するためのサポート
- Editタイムラインのキーフレームコンテキストメニューからキーフレームのイージーインとイージーアウトの設定をサポート
- Editタイムラインでスナップショットカットを呼び出すことで、一時的にスナップを切り替えながら再生ヘッドをスクラブできる機能を追加
- インスペクタで未コンフォームの字幕キャプションを強調表示するための1秒あたりの文字数の定義をサポート
- Editページで画面上のコントロールが変更されたときに自動的にダイナミックズームを有効にするサポート
- コラボレーションプロジェクトで更新されたグレードまたは合成を含むクリップのタイムラインインジケータのサポート
- コンテキストメニューまたはEditタイムラインのショートカットを呼び出すことで、リタイムコントロールとリタイムカーブの表示切り替えをサポート
- クリップ属性、マーカーダイアログ、新しいタイムライン、レンダー設定、その他のタイムコードウィジェットでのタイムコードの高速入力をサポート
- Editメニューから最近の取り消し/やり直し操作にすばやくアクセスする機能をサポート
- 他のレイヤーと合成されているクリップのトランジションを実行したときの結果が改善
- タイトルクリップでプッシュビデオトランジションを使用するときの動作が改善
Fusion
- Fusionコンポジットのインポートとエクスポート機能によるスクリプトAPIのサポートの改善
- FusionページのTrailsツールのGPUアクセラレーションのサポート
Color
- DaVinci Resolve StudioでのResolveFX Beautyのサポート
- ポートレートビデオのResolveFX Blanking Fillのサポート
- ResolveFX ACES変換のサポート
- ResolveFX Gamut Limiterのサポート
- 入力に接続されているノードを無効にしてミキサーノードの入力をバイパスすることをサポート
- 静止画ラベル名を使用してギャラリー静止画をエクスポートするオプションをサポート
- DaVinci Resolve AdvancedおよびMiniパネルからのCanonおよびPanasonicクリップのCamera RAWコントロールのサポート
- 出力ガマットを別の表示ガマットにクリッピングする機能をサポート
- 色管理の解決でST.2084 3000 nitsガンマオプションのサポート
- カラーチャートを使用した改善されたカラーマッチングのサポート
- OpenFX拡張機能をサポート
- ColorページでLUTを生成する際に、空間的に認識されないOpenFXプラグインのサポート
- ColorページでLUTを生成する際のResolveFX Color Transformプラグインのサポート
- ColorページのクリップのDolby Visionメタデータのインポートのサポート
- Dolby Vision IMFクリップ用の埋め込みメタデータ、カスタムメタデータを使用したトーンマッピングのプレビューのサポート
- DCTLを作成する際に最大64個のコントロールをサポート
- OpenFX 1.4サンプルを含むOpenFX開発者ドキュメントの更新
- 時間フレームアクセスサンプルを含むOpenFX開発者ドキュメントの更新
- トランジションサンプルを含むOpenFX開発者マニュアルの更新
- さまざまなResolveFXプラグインのアスペクト比を処理するための改善されたサポート
- アウトプットスケーリングが適用されたプロジェクトのUIオーバーレイの処理のサポートが改善
- Colorページに描画されたPower Curveウィンドウを閉じるときの動作の改善
Fairlight
- VCAグループのサポート
- FairlightFXマルチバンドコンプレッサーのサポート
- FairlightFXステレオフィクサーのサポート
- Fairlightメニューからカスタマイズ可能なテストトーンとノイズ生成をサポート
- オーディオトランジションの選択と変更のサポート
- タイムコード入力を使用してFairlightタイムラインをナビゲートするためのサポート
- システム設定のオーディオ監視出力遅延の設定のサポート
- Fairlightのタイムラインでインスペクタのプロパティが変更されたクリップを示すサポート
- 複数の選択されたオーディオクリップにFairlightFXプラグインを適用するサポート
- Windows上で追加のFairlight Audio Accelerator IO設定のサポート
- WindowsでのFairlightオーディオインターフェイスRS-422のサポート
- WindowsでFairlightオーディオアクセラレータを使用したTalkbackのサポート
- Windows上のFairlight Audio Accelerator用のFairlight MADIエキスパンダーのサポート
- Editメニューから現在のクリップのヘッドやテイルをカットまたはコピーするなど、フェアライトの追加編集操作をサポート
- オーディオオートメーションを実行する際の再生パフォーマンスの向上
- Audio FXのカスタムマルチチャネルフォーマットマッピングの処理の改善
MediaとDeliver
- DaVinci Resolve StudioでのPanasonic 8K SHVクリップのデコードのサポート
- DaVinci Resolve Studioで特定のNVIDIA GPUを使用してH.264およびH.265のハードウェアアクセラレーションエンコーディングをサポート(WindowsおよびLinuxのみ)
- DaVinci Resolve Studioでサポートされているハードウェア上でIntel Quick Syncを使用してH.264およびH.265のハードウェアアクセラレーションエンコーディングをサポート(Windows)
- Canon SDKを使用したCanon RMFクリップのデコードのサポート
- IMFレンダリングでのDolby Visionバージョン4メタデータのエンコードのサポート
- メディアプールクリップマーカーからのサブクリップの作成のサポート
- アクティブタイムラインのメディアプールクリップサムネイルのクリップ使用状況インジケータのサポート
- アクティブタイムラインのメディアプールクリップコンテキストメニューでのクリップ使用リストのサポート
- アクティブなタイムライン上の複合クリップ内のクリップの使用状況インジケータの表示のサポート
- ソースビューアにフォーカスしているときにクリップにフラグを追加できるようになった
- Editメニューからメディアプールクリップと現在のタイムラインを複製するサポート
- Editページのメディアプールでシングルペインモードとデュアルペインモードを切り替えるトグルコントロールのサポート
- アルファチャンネルが埋め込まれたクリップ用に最適化されたメディアにアルファチャンネルを保存するサポート
- 個々のクリップをレンダリングするときに、アルファチャンネルをストレートまたはプレマルチプレイングとしてレンダリングするオプションをサポート
- DaVinci Resolve StudioでのSony XAVC Long GOPエンコードのサポート
- IMFエクスポートのコンテンツメタデータオプションにおけるエピソードと章のサポート
Cintel
- 改善されたサブピクセル安定化
- 各DaVinci ResolveプロジェクトでのCintel設定の保存のサポート
- シングルフレームキャプチャのサポート
- 時にはピクセルのハイライトに影響するデバイアイングアーチファクトの問題を解決
- 今すぐキャプチャを使用すると、オーディオ同期のオフセットが正しくない問題が解決
一般
- 視覚的なキーボードショートカットマッピングユーティリティをサポートし、ショートカットの検索、追加、変更をサポート
- モジュール固有のアクションやコンテキストメニューを含む、モジュールごとのカスタマイズ可能なショートカットのサポート
- 現在フォーカスされているモジュールをユーザーインターフェイスで表示するためのサポート
- Workspaceメニューのキーワード辞書からのカスタムキーワードセットの追加、編集、およびエクスポートのサポート
- 保存されていないプロジェクトのライブ保存とバックアップのサポート
- さまざまなインポートおよびエクスポート操作のために、ファイルブラウザで最後に使用された場所を記憶するサポート
- PostgreSQLデータベース内の複数のサブネットにわたるマシンとの共同作業のサポート
- Fairlightアプリケーションメニューからすべてのページのミュートとディミングの切り替えをサポート
- Alt / Optionキーを押しながら[プロジェクトをインポート]をクリックして、プロジェクトのインポート中にギャラリーパスを設定するためのサポート
- デコードオプションの新しいセクションでシステム環境設定の改善
- LinuxでのeasyDCPのサポート
対処された問題
- Windowsシステムで200文字を超えるファイルとフォルダのパスを読むことが正しく動作しないという問題を解決
- プロジェクトのサムネイルが正しく保存されないことがある問題を解決
- ライブ保存が有効になっているときにギャラリースチルの削除が遅くなる問題を修正
- タイムラインを作成するために新しいプロジェクトにメディアをドラッグするとプロジェクトのフレームレートを設定するプロンプトが表示されない問題を解決
- 古いDaVinci ResolveプロジェクトをインポートするとOpenFXプラグインの静的キーフレームが無視されることがあった問題を解決
- 以前のDaVinci Resolveプロジェクトをレンズフレアプラグインで開くとクラッシュする問題を解決
- 古いプロジェクトで不正なノードキャッシュのプレビューが表示されることがあった問題を解決
- Final Cut Pro XMLをインポートしてもオーディオトランジションが保存されない問題を解決
- コラボレーションモードでのプロジェクトのコピーが正しく動作しないことがある問題を修正
- コラボレーションプロジェクトでロックされたビンのクリップを置き換えることができる問題を修正
- コラボレーションプロジェクトのロックされたビン内のクリップのイン点とアウト点を修正できる問題を修正
- フォルダーをメディアプールにドラッグすると、フォルダー内にサブタイトル要素が追加されないという問題が解決
- メディアプールクリップにフラグを追加して元に戻すことで正しく更新されない問題を解決
- Linuxでクリップとマーカーキーワードを追加する際に問題を解決
- マーカーの候補がマーカダイアログで正しく機能しない問題を解決
- インスペクタの1秒あたりの字幕文字数が正しく計算されないという問題を解決
- トラックの宛先ホットキーで最後のトラックに宛先を設定できない問題を解決
- 編集したクリップのフリーズフレームを無効にすると、クリップが間違ったメディアオフセットに復元されるという問題を解決
- オーディオレイヤーが存在するとき、前後のクリップの選択が正しく機能しない問題を解決
- キーフレームをサポートしていないResolveFXおよびOpenFXコントロールのキーフレームコントロールが表示される問題を解決
- 再生またはトリミング中にAlt / Optionキーを押し続けるとパフォーマンスに影響する問題を解決
- 隣接するタイムラインフレームにマーカを追加すると編集タイムライン上で正しく動作しないという問題を解決
- オーディオトラックレイヤを追加または削除するとトラックの高さが正しく更新されないことがあるという問題を解決
- 再生ヘッドの後に選択を有効にし、サウンドライブラリのクリップをタイムラインにドラッグするとクラッシュする可能性がある問題を解決
- テキスト+タイトルで一部のフォントの書体オプションがすべて表示されない問題を解決
- イン/アウトの持続時間から作成されたデュレーションマーカーが正しく整列しない問題を解決
- 編集タイムラインにイン点とアウト点がある場合、複合クリップの分解が正しく機能しない問題を解決
- Fusionクリップとアルファチャンネルとの間の遷移が正しく機能しない問題を解決
- アルファチャンネルのクリップの設定をフェードインまたはフェードアウトすると正しく動作しないという問題を解決
- MediaInノードをFusionコンポジションに追加し、基になるメディアプールクリップを削除してもMediaInノードが正しく無効化されないという問題を解決
- BSplineノードでFusionコンポジットをプレビューするとクラッシュすることがある問題を解決
- 一部のFusion設定の変更がFusionジェネレータに正しく反映されない問題を解決
- いくつかのFusion UI設定の変更がアプリケーションの再起動によって正しく保持されない問題を解決
- PSDファイルを再生するとアプリケーションがハングすることがある問題を解決
- バックグラウンドノードを持つFusionコンポジションにマスクを追加すると背景色が正しく表示されないという問題を解決
- Saverノードレンダリングをキャンセルすると確認ダイアログが繰り返し表示される問題を解決
- デュアルHDR / SDR出力の監視に関する問題を解決(両方の出力でHDRイメージが表示されることがあった)
- ロックされたノードをグレードしようとするとノードキャッシュが間違ってリセットされる問題を解決
- デュアルスクリーンモードの[カラー]ページのクリップのサムネイル領域にクリップフィルタコントロールが表示されることがあった問題を解決
- ログモードのプライマリコントロールをリセットすると一部のコントロールが正しく更新されない問題を解決
- カラーページのノード間を切り替えるとノードサイジングコントロールが正しくリフレッシュされない問題を解決
- ResolveFXカラースタビライザを適用すると画像フレームが暗くなることがあるという問題を解決
- FusionコンポジションにResolveFX Warperを適用する際にワープポイントを作成できない問題を解決
- CinemaDNGクリップのCamera RAW ISOコントロールがDaVinci Resolve Miniパネルの正しい値を反映しないという問題を解決
- DaVinci Resolve MiniパネルからカメラのRAW温度と色合いコントロールを変更できない問題を解決
- 古いGoPro CineFormクリップが間違ってデコードされることがあった問題を解決
- タイムラインノードグラフで使用されているResolveFXとOpenFXプラグインが適用されないことがある問題を解決
- 編集タイムラインに表示されているように、クリップカラーのサムネイルインジケータがクリップカラーと矛盾することがあった問題を解決
- Colorページでロックされたノードでグレードをリセットできる問題を解決
- Dolby Visionの外部CMUを使用しているときに補間されたトリムの代わりにデフォルトのトリムが間違って適用されていた問題を解決
- 保存されたノードのグレードをコピーすると、保存されたノードでResolveFXまたはOpenFXが正しくリセットされないという問題が解決
- 保存されたノードでグレードをコピーすると、それらのノードのキャッシュが無効になる問題を解決
- プロキシモードでキャプチャされた静止画像が、中央の切り抜きでブランキングでキャプチャされる問題を解決
- 適用されたエコーやリバーブを使ってクリップを動かすと、元の位置から再生中にグリッジが発生することがあるという問題を解決
- FairlightFXを含むプロジェクトをクリップに適用すると、左チャンネルのみで効果がプレビューされることがあるという問題を解決
- コントロールルームモニターのゲインが出力を正しく反映しない問題を解決
- ロックされたオーディオトラックにエフェクトを追加したり、ミキサーのプロパティを変更したりできる問題を解決
- 後でリンクされたグループに含まれている場合、サイドチェーンの変更をリスニングするオーディオトラックが正しく動作しないという問題を解決
- エフェクトライブラリがトランジションでフィルタリングされ、フェアライトページで空白になる問題を解決
- マルチチャンネルトラックに録音すると、チャンネル数が正しくないオーディオクリップが生成されるという問題を解決
- Pro Toolsのプリセットを使用してマークされたタイムラインセクションをレンダリングすると、オーディオが付いていないファイルが生成されることがあるという問題を解決
- Fairlightのページトラックインデックスからトラックを隠すと、間違ったトラックが隠れることがあるという問題を解決
- マウスカーソルがクリップの範囲外に移動したときに描画オートメーション曲線の問題を解決
- ユニコード文字名のクリップがFairlightのタイムラインに正しく表示されない問題を解決
- Fairlightのタイムラインでビデオトラックの色を変更しても、トラック上のジェネレータやタイトルの色が変わらないという問題を解決
- サウンドライブラリのページを切り替えた後にクリップを選択する際の問題を解決
- 個々のクリップが正しく動作しないため、複合モードのオーディオクリップをオーディオ専用モードでレンダリングする際の問題を解決
- [配信]ページのインアウト範囲を設定してページを切り替えると、後続のレンダリングジョブの範囲を正しく反映できないという問題が修正
- リンクされたオーディオトラックフォーマットがレンダリング設定で正しく表示されない問題を解決
- レンダリングされたMXF XAVCクリップに色空間とガンマタグが正しくない問題を解決
- H.264クリップに埋め込まれたCEA-608字幕が正しくない期間でレンダリングされる問題を解決
- 埋め込まれたCEA-608字幕のレンダリングで、複数の字幕の誤りを間違って表示する問題を解決
- DeliverページのIMFプロファイルレベルを切り替えてもビットレートが常に一致しない問題を解決
- 一般的なパフォーマンスと安定性の改善