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Prプロジェクトを下位バージョンで(追記)

古巣のポストプロで教えてもらった便利なTIPSを共有したいと思います。Premiere Proはバージョンアップを重ねて新機能や新しいコーデックへの対応など、どんどん進化しているように見えます。その反面最新バージョンで作成したプロジェクトデータは、下位バージョンでは直接開くことができません。正攻法ではXMLなどのインターチェンジファイルを介して、下位バージョンのPremiere Proに持っていくことと思います。こんな場合のTIPSです。

こちらのPREMIERE PROJECT DOWNGRADERというWebサイトでは、プロジェクトファイルを読み込んで下位バージョンのPremiere Proで開ける形式に変換してくれます。すぐにでも変換したい方は試してみると幸せになれるかもしれません。ただし、当然ですが新機能にしかない機能は下位バージョンで開いたとしても反映できません。運が悪ければ上手く開けないケースもあるかもしれません。ただ、これを利用するとXML形式を経由したことによるコンフォームのプロセスはパスできるので、とてもラクチンです。さて、上記のWebサイトではなぜこのようなことができるのかを解説してくれています。それを参考にして自力でやってみました。

原理としては、二つのポイントがあります。まずPremiere Proのプロジェクトファイルは拡張子がprprojとなっていますが、実は7ZIPという形式になっていること。Windows系でよく使われている圧縮率を高められるアーカイバです。残念ながらMacには搭載されていませんので、別途入手してインストールすることになります。二つ目のポイントは、7ZIPで解凍したファイルの中は汎用性のあるXML形式になっていて、4行目にあるVersion情報に作成したバージョン番号が格納される仕組みだそうです。私の環境の2018ではここの数字が35になっていました。ここの数字を強制的にもっとも小さい番号の1に変更します。これによりプロジェクトのバージョンを無理やり下げているわけです。

こうやってXMLファイルの中身を修正してから、再度圧縮すればできあがりです。再圧縮の際は7ZIPではなくgzip形式を使うのがこれまたポイントです。Finderから使えるZIPではうまくできなかったので、ターミナルからgzipコマンドを使います。変換したファイルをPremiere Pro2018で開いたところ、見覚えのあるバージョン変更のアラートが出て無事に開くことができました。実際に下位バージョンのPremiere Proでは試していませんが、環境がある方は試してみてください。

(2018年9月15日17時50分追記)
その後もう少し検証を続けていたところ、圧縮されたプロジェクトファイルを解凍するために使った7ZIPはなくても良いことがわかりました。macOSに標準で搭載されているgzipとgunzipがあれば今回の処理は問題なくできることがわかりました。gzipが圧縮、gunzipは解凍用のバイナリです。

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