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APFSの利点を感じた

APFS(Apple File System)はmacOS10.13から導入されましたが、ファイルシステムはOSの中の血液みたいなものと私は理解しているので、HFS+からAPFSに移行するということはとても大きな変化なのです。ユーザーから見るとそれほど大きな違いに感じないところは、Appleの上手なところではあります。APFSになったことで、システムのバックアップが以前のようにできなくなっていてとても困っていましたが、最近少しずつですがこのAPFSと仲良くなり始めたと感じられています。


ディスクユーティリティを起動すると、左側のツリーにはこのように表示されています。もしそうなっていなければ、ViewメニューからShow All Devicesにしておきます。私の場合はいつも全体のディスクスペースをOSのための「Apple」ボリュームと、映像ファイルなどのための「Media」に分割しています。以前なら左側のツリーにはConatainerはなかったのですが、これがAPFSの特徴の一つです。

一番上にあるAPPLE SSD〜というのが、フラッシュストレージ全体に相当するデバイスです。その中にいくつかの区画を分割できて、そのことをパーティションと呼んでいました。以前はデバイスの内側にいくつかのパティションがありましたが、APFSからはパーティションに相当するものはContainerに代わっています。ディスクユーティリティからパーティション分割をするとこれができあがります。そしてContainerの内側にAPFSのボリュームを複数持つことができます。なぜContainerという存在が中間に割り込む形になったかといえば、パーティション領域をもっと柔軟に使えるようにしたかったからでしょう。HFS+の場合私はAppleボリュームに250GB、MEDIAボリュームに750GBの割り当てをしていました。もしApple側の空き容量が足りなくなったらどうするかといえば、涙を飲んでファイルを捨てて空き容量を増やすか、パーティション領域を修正しなければなりませんでした。ファイルの使用率が高い場合には、この区画容量の変更にはそれなりの時間が必要でした。

APFSではContainerではなくAPFSボリュームに複数セットすることで、容量の制限を優しくできます。AppleとMEDIAで合わせて1TBまで使えるのです。Appleがたくさん領域を使えばMEDIAは使える領域が限定されます。どのような挙動になっているかは、AppleメニューからAbout This Macを開いてStorageを見ると確認できます。

APFSボリュームはHFS+と同じようなボリュームとして使えるので、ハードリンクは両者をまたぐことはできません。ファイルを移動しようとしてもコピーがかかります。ストレージの空き容量の管理の仕方は、これによりこの先徐々に変わってくると思っています。

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