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手作業が嫌いなら

せっかくコンピュータを使っているので、人力が必要な作業はできるだけ軽減したいものです。でも日頃の習慣のままについ手作業で済ませてしまうことが多いのではないでしょうか。手作業で10時間かかる仕事があったとして、それを自動化できるためのプログミングに9時間かかるのなら進んで自動化の道に進むべきです。もしそれが11時間かかったとしても、同じ作業がこの先にも再びやって来る可能性があるのなら、少し余計に時間がかかっても無駄にはなりません。

このような手仕事を軽減するためのひとつの解決方法がスクリプトです。スクリプトはプログラミングの一種ではありますが、そこに書かれているコンピュータへの命令は人間が行う処理に近いくらいの大きな仕事のかたまりです。Macではswiftがここ数年で広く普及してきていますが、これの場合はもう少しコンピュータの感覚に近い小さなかたまりの仕事を記述しています。その代わりにとてもきめ細やかな仕事が組み立てられるのですが、それなりに経験も必要です。スクリプトは人間の操作に近い記述で操作の順番を組み立てるので、比較的手軽にプログラミングできる可能性があります。

映像制作でスクリプトを活用することは、手作業を軽減して時間短縮する利点もありますが、もう一つの魅力は間違いがないことです。コンピュータは決して間違いません。間違うのはコンピュータに命令をする人間の方です。バグの原因も人間で、想定外のことを予想しきれなかったために不具合が隠れているのです。

DaVinci Resolveバージョン15からは、Fusionで使われてきたスクリプトをResolveにまで拡大することで、手作業でやっていた部分をオートマチックに間違いなく処理することが期待できます。まだ公開されている自動化のメニューは限定的ですが、この先リリースされた後も拡張されていくことが期待されます。指定したプロジェクトに含まれるタイムラインのカットのリストを表示したり、外部から特定のプロジェクトに含まれるタイムラインに対してDeliverを実行したり、工夫次第でいろんな自動処理ができるようになります。

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