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NLEでのKBショートカット

Resolveバージョン15からは、Fusionというこれまでの別アプリがResolveの中に引っ越ししてくるので、キーボードショートカットが足りなくなるでしょう。そのため、Resolveの6つのページごとにショートカットを指定できるようになります。これと併用してアプリ全体で共通した設定も使用できます。今回紹介するショートカットはこれとは別のTIPSで、ホームポジションからなるべく手を動かさないようにできる方法です。

設定のベースとなっているのは、前回のエントリーで取り上げたKarabiner-Elementsを使用したカスタマイズです。無償で使用できて非常に安定しているソフトウエアで、私は何年もお世話になっています。SierraにmacOSが更新した際に正常動作できなくなったので、その時点で手放した方も少なからずいたかもしれませんが、方向性を変えて今でも健在です。Karabiner-ElementsのComplex ModificationsでAdd ruleをクリックすると、開発者のWebサイトから便利なプリセットが入手できます。この中からSpace+FNを入手してインストールすると、今回紹介するNLE向けのキーボードカスタマイズが使用できます。

Spaceバーを押しながらJKLIキーを押すことで、一時的に上下左右の矢印キーとして使用できます。JKLキーボードをサポートしているNLEは多くなっていて、その場合はKキーを押しながらJとLを押せば1フレーム単位で再生ヘッドを動かせます。それと大きな違いがないと感じるかもしれませんが、上下矢印キーも使えるのでタイムラインのカットごとへの移動ができます。これらの操作をデフォルトの矢印キーを使う場合には、指をホームポジションから移動させねばならず、慣れるとSpace押しの方が移動量は少なくできます。

KBショートカットは使用するNLEと好みで人それぞれに違いはでますが、操作性改善を模索している方は試してみると良いと思います。私の場合は、NLE以外のアプリケーションでも徐々にこの使い方に移行しています。

さらに、ここからは私個人でSpace+FNをベースにして修正して使っている設定を紹介します。設定方法は少し込み入っているので、興味がある方はコメントいただければ解説します。

追加設定はトラックパッドのタップに関するものです。MacBook Proを長年使っていても時々うまく動作しないのがトラックパッドのタップです。指先の乾き具合で反応しないこともあり、それを回避するために物理的にトラックパッドを押し込んでタップしている方も少なくないかもしれません。このタップの操作をキーボードに割り当てています。この設定をしていても従来の使用も併用できるので気軽に試用できます。

私はSpaceバーを押しながらVキーでbutton1(マウスの右クリック)、Bキーで右クリック、そしてCキーにミドルクリックを割り当てています。DaVinci Resolveを使うと特にColorページではミドルクリックが欠かせないので、MacBook Proユーザーには重宝すると思います。Resolveを使うときには3ボタンマウスは欠かせませんとセミナーでお話ししていますが、この使い方があればトラックパッドだけでも十分な気になります。

さらにさらに、このキーボードによるタップをセットしておくと、GUIのコントロールでも快適になれます。Colorホイールを操作する際にトラックパッドでは面倒でも、このキーコンビネーションを使うと、コントローラーの操作がスムーズにできます。継続してポイントを調整し続けるときにずっと動作を維持してくれるので、毎回クリックをやり直すことが不要になります。

以上、長文になりましたが私が最近特に気に入っているKB設定を紹介しました。

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