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カスタマイズ三種の神器

自分のMacの操作性を高めるために、ツールを使って効率アップを図ることには肯定派と否定派の真っ二つに分かれると思います。以前の私は否定派でした。なぜかと言えば、同じMacではあっても自分のMacを使うこともあれば、出先で他人様のを使うこともあります。不慣れなMacを使うときに極端に困らないように、自分のMacもなるべく素の状態にしておきたい。そう考えていました。

とは言っても、自分のMacを使うことが九割以上なので、そうであれば快適に効率アップを図った方が何かと便利なのではないかと考えを改めるようになりました。

私のMacの中で大活躍しているカスタマイズのためのツール三種の神器は、Alfred、Karabiner-Elements、そしてHammerspoonです。最初の二つは非常にメジャーですが、三つめのHammerspoonはご存知ないかもしれません。いわゆるデーモンのような動きをして、Macがログインしている間は常にバックグラウンドで動かしておいて、自分で仕込んでおいたトリガーが来たらすかさずアクションを正確に実行してくれます。設定方法はLuaという汎用スクリプト言語で書きます。GUIは一切ないと言う硬派なものです。

Lua言語を私が最初に目にしたのは、RED DIGITAL CINEMA社がリリースしているREDCINE-Xでした。使ったことはありませんでしたが、スクリプトを実行するときに使うのだろうとぼんやりとイメージしていただけでした。Luaの開発はブラジルのリオデジャネイロにある大学だそうで、ポルトガル語の月から命名したそうです。ソフトウエアはアメリカ製が多い中で、生まれが異色な言語です。また、DaVinci Resolve15からはFusionが内包されたことを受けてスクリプタブルになりますが、デフォルトの言語はLuaとなっています。ですので、今後のことも考えてLua言語を学習し始めている次第です。

Hammerspoonで私に欠かせない設定は、アプリケーションによって言語設定を英語か日本語に強制的に切り替えるものです。ターミナルを起動した直後に、アルファベット入力になっていなくて残念な思いをすることが多かったので、これはなんとかしたかったところです。過去には専用のユーティリティを使っていたこともありましたが、時々空振りされるので他に対処法を探していたところです。さらにキーボード超カスタマイズツールのKarabinerのプロファイルを条件に応じて切り替えるようにもしています。

Karabinerではキーボード設定を好みに合わせて変更しています。最近のお気に入りは、Spaceバーとのコンビネーションです。スペースバーを押しながら、JKLIの4つのキーを押すとその時だけ矢印キーになります。新型MacBook Proのキーボードは非常に薄いため矢印キーが手探りで探しにくくて困っていて、最近はHHKBを使っていますが、両者でもこのコンビネーションは活躍しています。また、右側のShiftキーは滅多に使わなくて勿体無いので、日本語JISキーボードにある「かな」キーに割り当てました。何回押しても必ず日本語入力状態にできるので、USキーボード配列でCommand+Spaceで切り替えていたよりも便利です。Spaceバーのコンビネーションは、Illustrator使用時にはSpaceバーを押しながらスクロールをしますがこれが変な挙動になったので、Illustratorがアクティブな時だけ無効になるようにHammerspoonとの連携でセッティングしています。

そして、Alfredです。これは無料アプリでもありますが、せっかくこれを使うのであれば有料のPowerPackを使わない手はありません。PowerPackを使わないのであれば、Alfredは使わなくても良いくらいの気持ちです。Alfredはワークフローが特に秀逸で、自分の好みに合わせて細かくカスタマイズできます。特に便利に使っているのが、英語のPDFの文章を翻訳するときに、不要な改行や半角スペースが混じることがあり、これを一連のワークフロー設定で除去して使っています。これにより、DaVinci Resolveの英語マニュアルの翻訳が劇的に効率アップできました。

カスタマイズは奥が深いので、これらの三つだけの使用に留めておいて、自分で設定を把握できるように努めています。

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