コンテンツへスキップ

モニターの輝度調整

MacBook ProやiMacで、それなりにキャリブレーションを実行して自分の手でベターなモニタリング環境を維持しようと考えるユーザーが、今後徐々に増えていくと予想しています。この背景には、低予算の中でもブロードキャストクオリティをパスしているような制作物を望まれることが増えるからです。

これまでは、ポストプロのようなマスターモニターや波形とベクトルがある環境でなければ映像の完パケは作れない。これが業界標準?の考え方でした。VTRが必須だった時代にはそれでもよかったのかもしれないですが、今やファイルベースの時代です。映像の作り方も変わることが自然な流れと考えるべきです。

iMacしかないのですが、ビデオモニターなしでもある程度の信頼性を持ってRec709のモニタリングをしたいのですが...。のようなニーズを聞くことが徐々に私の周りでは増えてきています。これまでは「それはちょっと無茶ではないですか」と敬遠していましたが、今ではなんとかベターな環境は構築できることが経験で見えてきたので、そのあたりを提案するようになっています。

ベターな環境とは、外部モニターがあってそれが正確に校正されているのがベストとした時の、現実的に使えるレベルを目指したものです。オープンソースのキャリブレーション&プロファイルツールとi1社製プローブを合わせてiMacやMacBook Proの付属ディスプレイをベターな発色に持っていきます。この時に必要なのが、モニターの輝度をキャリブレーション時の明るさにいつでも再現できる仕組みです。去年の春過ぎにこのあたりのセミナーをやった際に感じた課題では、この仕組みがみつかりませんでした。そこで仕方がないので自分でソフトウエアをゼロから作ることにしたのです。

Brivalというのがそれで、すでにAppStoreからリリースしていて、細々とユーザーを増やしています。ユーザーの方から仕様についてのリクエストが来ているので、春までには更新したいとは思っています。もしこんなニーズでお困りの方は使ってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。