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HDRリファレンスモニター

EIZOから12月18日に、ColorEdgeのHDR対応モニターCG3145が発売開始となります。私もInterBEEやそれ以前にじっくりと見せていただきましたが、HDR対応というスペックのためにSDRでも正確な色再現ができる幅広いレンジをカバーするモニターだと思います。

HDRモニターに対しては、当初私は否定的な意見を持っていました。HDRは映っているものがなんでもかんでも眩しいくらいの表示になるので、老眼の私にはサングラスが必要になってたまったものではないと感じたからです。まあスペックとしては1000nitまで光らせるパネルの場合には、常時ピークに近い映像ばかり観ているとどんなひとでも厳しいものです。眩しいのはパネルのせいではなく、コンテンツをどうやってHDRに適した状態に作り上げるかが問われることを後になって学びました。

EIZOのサイトで解説しているように、高画質をかなえるためには5つの要素が必要と説きます。4k8kなどの解像度、現状では8bitが主流のビット深度、フレームレート、カラーガマット、そしてHDRで活用する輝度レンジです。私の考えは、HDR化されるパネルが増えることで、今後は10bit以上のビット深度を持つモデルが増えてきます。それによりひとが敏感な明るさの違いに対して負けないようなスペックを持ったモニターが増えることを期待しています。色域が広くなってRec2020のようなアプローチも重要な一方で、明るさのダイナミックレンジも同じくらい重要です。

このような製品が増えてくることで、私自身もHDRの経験値を高めねばならないと、また新しい課題が目の前に提示されています。

1 thought on “HDRリファレンスモニター

  1. 雨韻

    一昨日にニュースになったVESAのDisplayHDRでは、計算は10bitですが
    ピクセル駆動は最低8bitで定義されたので、高級な液晶ディスプレイや
    民生テレビ以外で10bitパネルが増えるかは微妙な所かも知れません。

    現状でも、全てのパネルが完全な8bit表示をしているわけではありませんし、、、

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