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Color Transform Language

最初にColor Transform Languageを知ったのは、当時Fujifilm製のIS-miniの技術ミーティングの場で聞いた話題でした。「内部の処理はCTLでやっています」。最初Tcl/TkのTCLのことかと早合点しましたが、私の理解ではTcl/TkはGUIのための言語と思っていたので、このことではないと判明。その後もCTLという単語が時々登場して、やはりCTLというなんらかの仕組みがあるのだと知りました。

Color Transformation Language(CTL)は、デジタルカラー管理システムのビルディングブロックとして機能するように設計された小さなプログラミング言語です。 CTLを使用すると、ユーザーは、プログラムとして表現することで、簡潔かつ明白な方法で色変換を記述することができます。所与の変換を画像に適用するために、色管理システムは、変換を記述するCTLプログラムをロードして実行するようにCTLインタプリタに命令する。元の画像と変換された画像は、CTLプログラムの入力と出力を構成します。

Google翻訳すると上記のように解説していますが、原文はこちらです。現在はAMPASの管理下に置かれていて徐々に活躍の場が広がっていくかもしれません。ここまで読んでみるとLUTとどう違うのだろうか?と感じる方は多いと思います。似ているところもありますね。私は当初はそう思っていました。3DLUTでも入力に対してある演算を加えて出力を得ますが、目的は同じところもあります。ただし3DLUTは精度が原理上完全ではないですが、CTLは丁寧に数式で記述してそれに基づいて演算するので正確です。

DaVinci ResolveでもCTLは使えるようになっていて、若干の記述仕様を変えています。そのためにDaVinciのCTLでDCTLと呼んでいます。操作マニュアルにも少しだけ申し訳程度に記述があります。私にはこの解説だけでは到底理解できません(汗)。チャレンジ精神はありますが最初の敷居が高すぎて乗り越えられなかったので、サンプルを探してみたところGitHUBに素晴らしいページがありました。この作者は各所のBBSにも登場していて超技術系な感じです。

ダウンロード後解凍したフォルダをResolveのLUTフォルダに入れるとすぐに使えるようになります。興味がある方は試されるといいです。たくさんのサンプルがあって、いわゆるカラースペース変換のようなものに加えて、テストチャートを発生させてくれるものもあったり、使っていると技術的な可能性を感じられてワクワクしてきます。

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