Macminiの進退


ネット上の噂では、Macminiはフェードアウトして、Appleラインナップから消えていくというのが大方の予想です。私もその不安は根強く感じているのですが、こちらのSunny California Diaryさんのエントリーでの見方が、ここに来て合理的な見方に思えてきました。

Mac miniを生産中止にするだけの理由ではあるんだけど、Apple TVはMacじゃない。Macラインナップとしてみた場合、デスクトップがiMacとMac Proだけというのは貧弱だし、マイクロソフトのWindows XP Media Centerのように、TVにPCを接続することの機運は高まりつつある。かたや、Mac Proでは高すぎるし大きすぎる。iMacはモニタ一体型なので好きな(既存の)モニタ(TV)につなげない。Windowsユーザーを取り込む意味でも、やはりMac miniはアップルの戦略上とっても重要な製品だと思うんだ。

Macminiは本来、従来のWindowsユーザーをMacへswitchさせるための戦略的な製品だったはず。価格帯もそれまでのMacに比べて劇的に安価に抑えたし、WindowsユーザーだけではなくてMacユーザーにもインパクトはあったでしょう。AppleTVがあるからその座は明け渡すという説はごもっともなようにも感じますが、もともとMacminiはTVを見るためのMacではありません。AV視聴にも使える発想は購入後のユーザーからの発案だったわけで、Appleの思想ではなかったと思います。

Sunny California Diaryさんでも述べられているように、このままのMacminiで放置することはないと思います。どんな進化をさせるのかは、Appleも検討しているのでしょう。WindowsからのSwitch組が、MacBookなどのラップトップに流れているか、Macminiに流れているかを慎重に観察しているのではないでしょうか。アメリカでは9月が学生のPC購入で大きな動きがある時期だと聞いたことがあり、そろそろAppleも決断をしないといけない時期に来ているのではないでしょうか。

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