縦割り体質でないことを望む

キヤノン、業務用ビデオカメラでMPEG-2 HD(4:2:2)対応の記事を見て真っ先に感じたのは、キヤノン製デジタル一眼でも採用?でした。民生機と業務用、ビデオカメラとデジタル一眼など畑違いではありますが、消費者側からすればそんなのあまり関係がないことです。

今後はビデオカメラの守備範囲がさらに狭くなってきて、それ以外の新参者のカメラが幅を利かせてくるのは誰の目からみても明らかです。誤解の無いように付け加えておきますが、ビデオカメラが絶滅するなんていうドラスティックなことを言っているのではありません。あしからず。カメラを使う総勢の中に占めるビデオカメラのシェアが、それまでは存在すらしなかった新しいジャンルによって奪われていくということです。単なるシェア争いなだけです。

ビデオカメラのニーズはテレビ放送が続く限りは継続するはずなので、しっかりとしたジャンルは揺るぎないものはあると思います。考えてみてください、夕方のニュースの映像をデジタル一眼の浅い被写界深度の映像で見ることを。なんとも叙情的な風情になってしまいますよ、きっと(笑)。パンフォーカスの映像というのはやはり客観性という面があり、何よりもこれまでの私たちの見慣れた映像なのです。

話はそれましたが、キヤノンさんが業務用で採用するMPEG-2フォーマットを、ぜひデジタル一眼でも連携して採用して欲しいのです。決して縦割り組織の悪影響で、別事業部ですから、なんて言わないで欲しいものです。キヤノンさんはどの部署も私たち消費者からすれば、同じキヤノンさんですよ。

MXF形式と言われて民生分野では器が異なる、なんて横やりが入りそうですが、記事にも書かれている協力している企業の一つAppleが、その部分でユーザーよりな解決策を提供してくれることを信じたいです。

Windows7の64bit版をインストール

HPのxw9400にWindows7を入れることになって、それも64bit版ということで、いろいろやっていました。まずは、パッケージ購入からですが、32bit版および64bit版ということで単一パッケージ内にCDROMが2枚入っていました。タイプ別に分かれていると思っていたので、少しだけ得した感はあります。しかし、同時に32bit&64bit両方をインストールできないので、まあ妥当な販売でしょうか。

このワークステーションには元々XPがインストールされていて、それを消してWindows7の64bit版を入れ直すというのが今回のミッションでした。いきなり64bit版のCDROMを入れたところ、このPCには対応していないのでインストールできません、のようなメッセージが出て慌てましたが、よーく考えてみると、XPは32bit環境だったので64bit版で動くインストーラは起動できないということのようです。

気を取り直して、コンピュータを再起動してCDROMから起動したところ、なんとかインストールはできました。しかし。もう一つ落とし穴がありました。インストール後の再起動明けで画面が真っ黒になってしまいます。インストール中にエラーがあったのかと思って、再度やるも結果は同じ。いろいろ検索していると、このワークステーションにはnVIDIAのQuadro5600&SDIオプションが入っています。どうもこのSDIオプションの方が足を引っ張っているらしく、5600とSDIボードを連結しているハーネスを外して再度インストールしたところ動くようになりました。

蛇足ですが、SDIオプションボードはPCIeバスに刺さっていますが、ボード側の連結は電気的にはされていません。単にPCIeコネクタに刺して固定しているだけです。ですのでSDIオプションをdisableにするのにいちいち外すことは不要です。後日nVIDIAのドライバが安定したときに再度接続してみればいいと思っています。

この他ブルースクリーン攻撃に数回遭遇したり、ちょっと小さなハードルはありましたが、なんとか初めてのWindows64bitはインストールできました。